台湾麺線作り体験!スーパーの食材で日本人妻が調理してみた
台湾旅行で食べたい料理のひとつ、麺線。台北の町にもたくさん麺線専門店があります。それもあって、今まで麺線を自分で作ったことはありませんでした。料理好きな台湾義母が麺線を作っているのを見たこともありません。やはり麺線は買って食べるものなのだろうか...。しかし、せっかく台湾にいるので麺線を作ってみることに。料理人の夫監修の下、麺線作りに挑戦。果たしておいしくできたのでしょうか。
それではさっそくどうぞ!
麺線とは?
とろみがある鰹だしの中に蒸した細い麺を入れて煮込んだ料理を麺線といいます。トッピングのメインはパクチーとすりおろしにんにく。黒酢はお好みで。麺は5センチほどに切られており、子どもからお年寄りまで安心して食べられます。
お店のメニューは大腸麺線、牡蠣麺線、総合(大腸、牡蠣)麺線の3種類が一般的です。
モツがたくさん入っています。
麺線の色はオレンジと白があります。白は乾燥せず、しっとりとした仕上がりです。日本の素麺に近いイメージ。とろみのある麺線料理に使われるのは圧倒的にオレンジの麺線です。白い麺線を乾燥させ、蒸すとオレンジに変化。人工色素は使っておらず、自然な色です。弾力のある仕上がりとなります。
スーパーにも麺線は売っていますよ。
日本人は素麺に慣れ親しんでいるためか、麺線に抵抗がある人は少ない印象です。しかし、以前通っていた台湾の語学センターで出会ったクラスメート(パラオ人・グアテマラ人)は麺線が苦手なようでした。もしかしたら麺線が苦手な外国人は多いのかも?
麺線の材料
中央にある「古早風味麺線(昔ながらの麺線)」とお好みの牡蠣やモツさえあれば麺線は作れます。夫曰く、「麺線の素だけではうま味が少ないかも」ということで干しエビやオニオンスライスを足すことに。今回はモツは入れず、牡蠣とパクチーも購入しました。
「古早風味麺線」の素には片栗粉やお酢、醤油、オニオンスライスなども入っており、本来はほかの調味料を入れる必要はありません。
麺線を作ってみた
麺線を水につけます。300gの麺線を使用。説明書きには「約10人分」とありました。
5センチに切った状態です。
牡蠣にサツマイモ粉をつけます。
沸騰したお湯の中に麺線を投入!柔らかくなったら先ほどの牡蠣を入れて再度煮ます。
少しだけオイスターソースととろみ醤油を入れます。
パクチーも少量。
辛いのがお好きな方はチリソースを入れてもいいかも。
家庭では溶き卵を入れることもあるらしく、入れてみました。
麺線に最適な器がなく映えませんが、初めてにしてはおいしくできたと思います。
まとめ
麺線のキットがあると初心者でも簡単に作ることができました。キットの説明書きによると牡蠣にはサツマイモ粉をつける必要はありません。今回サツマイモ粉をつけたのは型崩れを防ぐためです。調味料もキットに入っていたため、シンプルな味付けであればほかに加えなくてもよさそうです。
せっかく台湾に住んでいるので、またいろいろと台湾料理に挑戦してみようと思います。自分好みの味付けができるのもいいですね。今回は麺線作り体験についてお送りしました。
(ライター:地球の歩き方特派員みみ)
筆者
台湾特派員
みみ
2020年7月より台湾生活開始。ライター・ブロガー・日本語教師として活動中。
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