年末気分を味わうなら迪化街へ!

公開日 : 2011年01月19日
最終更新 :
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台北が今、赤い。

日本と違い旧暦で元旦をお祝いする台湾。

本年度の旧正月は2月3日。日本ではちょうど節分。

台湾では年を分け、日本では季節を分ける。

国は違えど共に節目を迎える両国、今年もぜひに仲睦ましくいてほしいと願う。

そして今、台北は視覚的にも熱気でも燃えている。

中華圏、お祝いの色と言えば赤。

そのためしょっぱなに赤ワインで乾杯してしまうお国柄なのだが、例にもれず、この時期町中が赤い。

特にその赤さを際立たせているのは「迪化街」。

元来、乾物を売る問屋街なのだが、この時期は日本のアメ横と化す。

台湾では年越しには大人は乾物を食べ、子供はキャンディーを食べて過ごすらしい。

その年末大売り出し市がこの「迪化街」で繰り広げられているのだ。

道の左右を埋め尽くす屋台。

そしてさらにそれを埋め尽くそうとせんばかりの人。人。人。

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するめの山。

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ピーナッツの層。

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ドライ野菜の海。

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そしておすすめ屋台はここ。

若いメンズが売ってます。たぶん指名料はロハ。

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どさくさにまぎれて保暖帽が人の頭に魔術をかける現場に遭遇したり。

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よく見ると豚の顔。実はコラーゲンたっぷりで美容食。

そう言われるとおいしく感じます。

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と思うとキムチが売っていたりでかなり混沌としているが、この活気一度味わってみる価値あり!だ。

ですので、この時期に台北にいらっしゃる方、ぜひ一度足を運んでみてください。

迪化街「臺北年貨大街」 1/15~2/1まで

台北市大同區迪化街1段~2段

台北駅からタクシーで5分ほど

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