オーストラリアのお食事事情

公開日 : 2018年04月03日
最終更新 :

シドニーはオーストラリアで一番の大都市です。多民族国家のシドニーにはありとあらゆる食べ物があります。

日本の田舎出身のわたしにとってシドニーは食の天国です。外食するにもその日の気分で世界各国の食べたいものの中から選べるんですよね。残念ながら日本の私の地元ではそういう楽しみ方ができなかったんです。きっと日本でも都会ならシドニー同様、選択肢もたくさんあるはずですよね。

以前、日系の留学エージェントでお仕事していた時の話です。オーストラリア留学を考えているというお客様から時々聞かれた質問。 「オーストラリアの主食はなんですか?」 私自身も留学前に気になっていたことの一つです。ホストファミリーは何を食べているんだろう?お米が大好きな私はオーストラリアでもお米を食べれるのかな?なんて今思い起こすと新鮮な気持ちになれますね。私は留学前にどなたかにオーストラリアの主食といえばポテトだと教えてもらいました。確かにポテトをサイドに持ってくるお料理多いんです。

例えばフィッシュアンドチップス(揚げたまたは焼いた魚とフライドポテト)

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カフェやレストランなどで食べるハンバーガーの横にもチップス

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オージービーフのステーキの横に添えてあるのもチップスかマッシュポテトだったりすることが多いです。

しかし長く住めば長く住むほど文化の交じりあったオーストラリアでの主食を限定するのってすごく難しい!その点日本はお米が主食と言い切れるので、外国の方には説明しやすいですよね。

オーストラリアはアジア圏からも近いのでアジアからの移住者もたくさん生活しています。アジア系の方たちはお米や麺を主食とするし、ヨーロッパからの移住者はポテト、パン、パスタなどを主食します。ほかにも原住民の方、そのほかの国からの移住者の方たくさんの人種が交じりあって生活しているので、各文化にあった食生活でシドニーでの生活が成り立っています。様々な食材も比較的簡単に手に入るのがシドニーの便利なところ。手に入らなければそれに近い材料を集めてきて自己流で作ったりするのも楽しい!ちなみに日本食ですが、日系のスーパーマーケットもいくつもあるのでわりと何でも作れちゃいます。

日本にもチャイナタウン、コリアンタウンがあるようにシドニーにもそれぞれの人種が集まるいくつもの街が存在します。それらの街へいくとそれぞれの食べ物や文化が楽しめます。私のお気に入りはシドニーの南西に位置するバンクスタウンというベトナム系の街。そこで食べるPHO(フォー・日本でもおなじみの米粉麺のスープヌードル)は格別です。

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ちなみに日系の街もあります。ジャパニーズタウンというほども規模は大きくはありませんが、アーターモン、ニュートラルベイ、ノースブリッジといった北側の街には日本食レストランが多くあったり、日系スーパーマーケットがあったりします。その影響で日本人が多く住んでいます。

お食事事情だけで考えてもシドニーは多国籍国家なんだなと改めて感じさせられます。

では、次回のブログでお会いしましょう。

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