オーストラリア入国時の健康申告書(Health Declaration Cards)

公開日 : 2009年06月13日
最終更新 :

新型インフルエンザ(H1N1)発生後、初めてオーストラリアに入国しました。

でお知らせした内容と基本的に変わりなく、サーマルスキャナーが設置されている

ことと、健康申告書(Health Declaration Cards)の提出が必要なことを除けば、

通常通り。特にピリピリした雰囲気もありませんでした。

健康申告書は、新型インフルエンザ対策の一環として、通常の入国書類に加えて

必要になっている一時的な措置のため、ガイドブック等には情報がないので、

こちらにフォームをアップしておきますね(青字の日本語をご参考の上、

機内で配布されるフォームに英語でご記入ください)。

200906healthcard.jpg

(画像をクリックすると拡大します)

※健康状態に関する質問は2つで下記の通りです。

Q1: 熱、悪寒、咳、息切れ、のどの痛み、頭痛、筋肉痛などの症状はありますか?

Q2: 過去7日間、重度の呼吸器疾患の症状がある人と接触がありましたか?

(YesかNoのいずれかにX印⇒Yesの場合は、フライトアテンダントに連絡要)

朝晩ぐんと寒くなり、初冬を迎えたシドニーですが、NSW州保健省によると、

州内の感染者数は今のところ141人(6月13日午前6時現在)に留まっていて、

相変わらず街中でマスクをしている人はほとんど見かけません。

一方、海外で学内集団感染が報告されていることから、「感染が懸念される

レベルの国から帰国した児童や生徒は、自主的に7日間登校停止するように」

というお達し(School exclusions following international travel to

a country of concern)が連邦政府から出ていて、実はその対象国5ヵ国の中に、

メキシコやアメリカ、カナダ、パナマと並んで、日本が含まれています。

もしかして、日本からの到着便に対する検疫も厳しくなったのかなあ……と

思いきや、まったくそんなことはありませんでしたので、ご安心くださいね

【アップデート情報】 ※入国時の健康申告書は不要になりました。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。