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旅行者にも影響大の新税(GST)導入

カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2000年6月30日

日本の消費税にあたるGST(Goods and Services Tax=財・サービス税)導入を明日に控え、街中の話題はこの新しい間接税のことでもちきりだ。

GSTは基本的な食品や一部の医療費、教育費などを除いたほとんどすべての物とサービスにかかる。税率はいきなり(!)一律10%だ。バスや電車、国内航空券などの交通費、ホテル、それからレストランの食事にもすべて10%かかるため、GSTは旅行者にも大いに関係してくる。

面倒なのは、非課税食品の規定が恐ろしく複雑なこと。例えば、
●パンは非課税、まったく見た目が同じでもレーズンなどが中に入っていれば課税
●果物は非課税、カットされてトレイに載せられた果物の盛り合わせは課税
●牛乳は非課税、チョコレート牛乳は課税
といった具合だ。

同時に売上税が廃止されることによって、物によって値段が変わらないものや下がるものも出てくるが、一体何がどう変わるのか間違った情報も含めてさまざまなウワサが流れている。つい最近行われた調査でも、GST実施以降の値段の設定や表示方法がよく分からないといった小売店の声が多数聞かれた。何しろこんなに大掛かりな改革ははじめてとあって未だに解決していない問題も多々残されている。制度が落ち着くまでの混乱は避けられない模様だ。

海外からの旅行者の買い物には一定の条件下であれば、空港で手続きを取ることによって払い戻しを受けることができるようになる。そのあたりの詳細はGST開始後の状況とあわせて来月のレポートでお届けしようと思う。

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南田 登喜子

オーストラリア・旧シドニー特派員の南田 登喜子が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:南田 登喜子

南田 登喜子

オーストラリアを皮切りに、7年かかって五大陸70ヵ国余りを放浪。生活経験のある海外10都市をはじめ、世界中にステキな街がたくさんあることを実感したものの「やっぱりオーストラリアが好き!」で振り出しに戻る。フリーライターとして活動する一方、フォトグラファーのパートナーと共にエコツアー会社IECオセアニアを経営。URL:だから!やっぱり!オーストラリア

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