中国・蘇州の季節限定グルメ「三蝦麺（エビまみれ麺）」と「小龍蝦拌麺（ザリガ二混ぜ麺）」

公開日 : 2022年05月28日

最終更新 : 2022年05月28日

筆者 : もりもりん

ニーハオ！　蘇州特派員もりもりんです。
蘇州には夏限定のグルメがたくさんありますが、今回は「三蝦麺（三虾面）」と「小龍蝦拌麺（小龙虾拌面）」を紹介します！

「三蝦麺（三虾面）」は、えびのまぜ麺で、「三蝦（三虾）」とは「虾籽（エビの卵）」と「虾脑（エビの頭部にあるオレンジ色のもの）」と「虾仁（エビの身）」を調味したものを、麺に和えて食べます。

こちらのお店では138元（約2600円）でした。どこのお店もだいたいこのくらいの値段だと思います。小さい川海老から身や卵を取り出すのはとてもたいへんな作業なので高額です。

一方、「小龍蝦拌麺（小龙虾拌面）」は、ザリガニのまぜ麺です。「小龍蝦（小龙虾）」はザリガニのこと。中国では夏にザリガニを食べるのが今や定番になっており、蘇州麺にもアレンジされてメニューに登場しています。

このお店は、ザリガニのむき身に塩卵で味つけしているものでした。身がフワフワで程よい塩加減でおいしかったです。こちらのお店では68元（約1400円）でした。

どちらの混ぜ麺も、ベースが「葱油拌面（ネギ油まぜ麺）」なので、ネギ油の香りと味が強め、少々油が多かったですが、おいしくいただきました！

自由な海外旅行が再開されて、この時期に蘇州を訪れたら、ぜひ蘇州の季節限定グルメを召し上がってみてください。

姑苏桥・文人苏式面馆（北寺塔店）

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