【中国・蘇州】十全街は多くの店舗が閉鎖されています

公開日 : 2022年04月29日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

今朝発表された情報では蘇州市内の昨日(2022年4月28日)の新規陽性者は、確定診断病例(症状のある陽性者)は0例、無症状感染者が2例となっています。蘇州のコロナは比較的落ち着いてきた印象です。

しかし、3月に新たな陽性者が出てから連続して毎日陽性者が出ており、ショッピングモールや、人が集まる商店街のような通りは閉鎖されたままです。蘇州の古くからある通りの「十全街」を一昨日(4月27日)訪れてみました。

多くの店がシャッターを閉じていました。

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十全街は清の乾隆帝(1711〜1799年)の時代にはすでにあった道路で、蘇州の役人が、「十全老人」と自称していた乾隆帝のご機嫌を取るために、もともと「十泉街(シーチュアンジエ)」であった道路の名前を、同じ読み方の「十全街(シーチュアンジエ)」に変えたという話が伝わっています。

いまは飲食店や、洋服店、チャイナドレス店、玉(ぎょく)の工房などでにぎわうストリートです。

チャイナドレス専門店の店頭には「防疫のため一時営業停止」という張り紙がしてありました。

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花屋とドリンク店の複合店舗も、市政府によってドアを封鎖する紙と一時営業停止の張り紙が。

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コンビニや食品を売るお店は営業中。周りはすべてシャッターがおりていました。

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十全街で開いていたのは、一部の飲食店とコンビニ、散髪屋だけだったと思います。広告店も閉店中。

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老舗のモチ菓子店は営業中。常に人気のお店です。この日もお客さんが絶えませんでした。

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通り全体が営業を再開し、活気が戻る日を心待ちにしています。コロナが収束し、蘇州旅行が再開されたら、ぜひ訪れてみてください。

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