中国・蘇州の虎丘は春節イベント満載
新年快楽！ 蘇州特派員もりもりんです。
2022年は2月1日が旧暦のお正月である「春節」。中国のカレンダーは、旧暦の大晦日にあたる1月31日から2月6日までが連休となっています。春節を迎えてからは、蘇州は各観光スポットで春節イベントが行われています。中でも「虎丘」は毎年イベントがたくさん行われているところなので、連休中に訪れてみました！
南門から入ると、赤い提灯でいっぱい！ 春節気分が盛り上がります。この日は春節連休中、久しぶりに晴れた日だったからか、たくさんの観光客が訪れていました。
獅子舞や財神のパフォーマンス
この日、獅子舞や財神が登場するパフォーマンスが行われていました。（観覧無料）
赤と黄色の獅子が舞う、獅子舞のパフォーマンス。獅子は吉祥のシンボル、五穀豊穣を願う想像上の動物と考えられており、新年やお祝い事の席で舞が披露されます。
ちなみに、この日のパフォーマンスは午後1時すぎに始まりました。スタート時間や公演回数は公表されていなかったので見られるかどうかは運次第（^^;）
初五（旧暦の1月5日）はお金の神様「財神」の日。財神も踊っていました。ご利益ありますように！
パフォーマンス以外に出店や伝統民間芸能の催しも
民芸品のお土産物や、餅菓子を売る出店が出ていました。
「拓碑」も行われていました。「拓碑」は、碑に記す文章を石摺りにすること。しっかり何度も叩いていました。こんな風に石摺りするんですね。初めて見ました。
今はロウバイの季節
虎丘は植物が美しい庭園でもあります。今は黄色い小さな花「腊梅（ラーメイ／ロウバイ）」がキレイに咲いていました。塔とのバランスがとても美しいです。
「虎丘」は、コロナが収束し、自由な海外旅行が再開されたら、ぜひぜひ訪れて欲しい場所です！
虎丘景区
- 住所
- 苏州市姑苏区虎丘山门8号
- 開放時間
- 7:30〜17:30
- 入場料
- 60元（2022年2月5日現在）
- アクセス
- 地下鉄2号線「石路」駅から路線バス「游1路」で終点下車（乗車時間約20分）して門まで徒歩7分／あるいは「苏州火车站」から赤い観光専用バス「好行1号线北线」でバス停「虎丘风景区北门」で下車（約42分）※北門に到着します。
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