中国・蘇州で日本風のお正月を楽しむ

公開日 : 2022年01月06日
最終更新 :

新年快楽(新年あけましておめでとうございます)! 蘇州特派員もりもりんです。

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寅年の干支にちなんで、トラがショッピングモール前でお出迎え

2022年の中国は1月1日~3日が連休でした。中国は日本のように年末から仕事や学校が休みということはなく、例年1月1日のみ国の法定休日で、土日の関係で2、3日が連休になるったという具合です。今年は3連休でしたが、日本のような年末感は無くいつもの連休という雰囲気でした。ちなみに、中国は旧正月(春節)を盛大にお祝いするため、2022年は旧正月の大晦日にあたる1月31日から2月6日までがカレンダー上の休日になります。

年越し感はあまりないのですが、年越しを祝うイベントは少し行われていたようです。現在中国の都市部では、花火の打ち上げを禁止している場所が多く、ここ数年都会では花火を見ることができていません。蘇州では中心部から少し離れたところにある遊園地などで年越しイベントの花火の打ち上げなどが行われたようです。

私は、この年末年始は蘇州で年越しをしました。1月1日に、蘇州にある日系ホテルの日本料理店で正月豪華弁当が発売されるというので、食べに行ってみました。

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お雑煮に、海鮮ちらし寿司、お刺身、紅白なます、黒豆、昆布巻、ロブスターのグラタンなどとても豪華! でもお魚のソースがバーベキューソースだったり、ロブスターに添えてあるのが花型のかまぼこと、花型に抜いたメロンとドラゴンフルーツでした! 斬新! 日本で見られない組み合わせだと思うので、日系ホテルとはいえここが中国であることを再認識しました(^^;) でもお正月感を味わえてよかったです!

まだまだコロナのため、中国から日本に一時帰国することは容易ではありません。

現在日本ー中国間の航空便は大きく本数が制限されているため、航空券の値段は高騰しています。

また日本から中国に入国する場合、強制的に隔離ホテルで過ごす必要があります。(基本的に実費)。隔離日数は都市によって異なりますが、上海の空港から入国する場合、14日間の指定ホテルでの隔離、その後自宅や別ホテルなどで7日間の健康観察隔離を義務付けられています。またその間6回のPCR検査が必要です。調べた限り最も長い隔離期間が必要な都市は瀋陽で、指定ホテルで28日間の隔離、その後自宅で28日間の健康観察隔離が必要だそうです。

早くコロナが終息し、今年こそは自由な往来が再開されることを期待しています。

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