蘇州・寒山寺が1ヵ月ぶりに開放再開

公開日 : 2021年09月15日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

8月のニュース&レポートの記事<【2021年8月 中国・蘇州 旅の最新事情】陽性者が増え、規制が再開した蘇州の町と、観光地「山塘街」を在住者がレポート>でお伝えしたとおり、中国では7月末に、蘇州市の属する江蘇省の省都・南京市でコロナ陽性者が確認されてから、各地に広がりました。蘇州市の近隣都市ですし、往来している人も多いので、蘇州市ではさまざまな規制を発表し、人が集まる寺院は閉鎖、コンサートなどの公演は延期されました。その効果があって、8月末には市中の新規陽性者はほぼゼロになりました。9月からは寺院は開放が再開、コンサートなども通常通り開催されています。ただ、最近また福建省で市中感染が確認されており、いわゆる「ゼロコロナ」政策をとっている中国なので、これ以上広がるとまた規制が強まるのかもしれないなぁと思っています。

開放が再開された、寒山寺(ハンシャンスー/かんざんじ)に先日行ってきました。

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寒山寺は、毎年大晦日に除夜の鐘つきが行われるお寺で、その鐘の音を聴くと10歳若返ると言われているそうです。

入口では、健康コードの確認と検温が行われていました。

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観光で訪れている人もちらほら。コロナ禍ということももちろんありますが、中国の秋の連休・中秋節と国慶節という本格的な観光シーズン前なので、これくらいだったのかもしれません。

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コロナ以前は、日本からもツアーで訪れる人気の観光スポットでした。コロナが収束したら、またぜひ訪れてみてほしいと思います。

寒山寺

住所
苏州市姑苏区寒山寺弄24号
開放時間
7:30~16:30(16:00入場停止)
入観料
20元(2021年9月現在)
アクセス
蘇州駅から路線バス442路で「寒山寺南」下車、「金門路」という大きな道路を西にまっすぐ歩いて、最初の三叉路を北に曲がります。直進すると門が見えるので、そのまま直進するとお寺のチケット売り場があります。バス停から約900mです。

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