台風6号「烟花」の影響

公開日 : 2021年07月26日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

台風6号「烟花(英語名:Typhoon In-fa)」が中国大陸に上陸し、蘇州をはじめ、近隣地区に影響をもたらしています。

昨日は、蘇州では大雨と強い風が吹いていました。午前中に地下鉄に乗ったのですが、いつもは到着時刻や地域ニュースを表示しているホームのモニターが、真っ赤になっていて、台風の影響で運行していない駅があることを知らせしていました。

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蘇州の地下鉄は一部、地上を走っている路線があり、その部分の駅が運行停止になっているようです。

駅にも人が少なかったです。

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今日も、台風の影響を防ぐ防災のために、観光スポットである園林の多くが閉園しています。また高速鉄道(中国の新幹線)は運休、上海の空港を発着する航空機はすべて運休するなどの対策が取られています。

そして、昨日の段階で今日の出勤停止を決めている会社もあったようです。また自治体政府の要求によりショッピングモールは早めに閉店しています。

ここ数年中国は飲食店やスーパーのデリバリーサービスがとても盛んで、私もよく利用しますが、土曜日から「台風の影響で遅延します」というお知らせがアプリにずっと出ていました。台風の影響で利用する人が一気に増えたのでしょうね。

おうちでゆっくり過ごしたいと思います。

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ちなみに、日本では台風は「6号」というふうに、番号で呼ばれていますが、実は台風はアジアで共通の呼び名があるのです! 中国ではその名前が報道などでも採用されています。台風のアジア共通名については気象庁のウェブサイト(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html)に詳しく書かれていますが、アジア14ヵ国などが参加する「台風委員会」で各国等が提案した名前を順番に使っているそう。この台風6号「烟花」は91番目の名前で、マカオがつけた名前だそうです!

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