橋と塔が美しい蘇州の水郷「震澤古鎮」
ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。
中国国内はコロナがすっかり落ち着いています。公表されている範囲ですが、毎日江蘇省内で1~2名の国外からの感染者が出ていると発表されています。日々の暮らしでいえば、私の住む蘇州では外出制限などはなく、マスクの着用が義務づけられている公共施設(バス・地下鉄)はありますが、ほかの都市への移動もほぼ自由になっています。
先日、蘇州の南端にある水郷「震澤古鎮」にお出かけしてきましたので、ご紹介。蘇州は京杭運河や長江、太湖など水に恵まれた町です。水郷に古鎮もたくさんあるので、少しマイナーな部類に入りますがとてもすてきなところでしたので、コロナが収束した際にはぜひ訪れていただきたい場所です。
震澤(ヂェンズー)古鎮は二千年の歴史を持つ場所
震澤(ヂェンズー)古鎮は、蘇州市呉江区の南西部に位置し、南は浙江省に接しています。またこちらの歴史は古く、2000年の歴史があり、シルク加工の産地としても名を馳せたところです。
黄色い壁のお寺(中国ではお寺は黄色い壁が一般的です)と塔、船が通れるほどの高い橋のバランスがとても美しいです。
日帰り観光でも焦らない!ゆっくりお茶して過ごすのが中国流
川沿いには白壁の民家や商店が並んでいます。
川に面した場所にテーブルを椅子を設えて、食事やお茶を楽しめるようになっているお店がたくさんありました。蘇州の水郷はどこもこのようなスタイルですが、どこもお昼すぎにはお茶を楽しむ人でにぎわっていました。日帰り観光でも、焦って歩き回るのではなく、ゆっくり談笑して過ごすのが中国流です。
1700年以上の歴史がある慈云寺塔
震澤古鎮の見どころのひとつが慈云寺塔です。慈云禅寺の中にあるこの慈云寺塔は伝えられているところによると、1700年以上の歴史がある塔だそう。
蘇州旅行の際には、ぜひご一考ください。
震泽古镇
- 住所
- 苏州市吴江区震新南路1333号
- 古鎮の開放時間
- 8:00~17:00(古鎮・各施設の入場時間は16:00まで)
- 入場料
- 古鎮の入場は無料。各施設は別途入場料が必要です。
- アクセス
- 蘇州火車駅(苏州火车站)から公共交通機関で向かう場合、駅から地下鉄4号線に乗車、4号線「松陵大道」駅で下車。駅すぐのバス停「松陵大道站」から路線バス「吴江震泽(八都)专线」に乗車。終点「震泽汽车站」で下車。乗車時間は40分ほどでした。全行程は約2時間です。
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