蘇州の隠れたローカルグルメ「桃源羊肉」

公開日 : 2020年12月14日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

蘇州の冬の羊肉といえば「蔵書羊肉」という「蔵書」地区発の羊肉料理が有名ですが、もうひとつ隠れた地域限定の「羊肉」グルメ「桃源羊肉」を紹介します。ちなみに蔵書羊肉についてはこちらの記事<【蔵書羊肉】地元の人に愛される蘇州の秋冬ローカルグルメを食べる!>をご覧ください。

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「桃源羊肉」は「桃源」地区発の羊肉料理

「桃源羊肉」は、蘇州の呉江区の最南部にある「桃源鎮」というところが発祥の料理です。「蔵書羊肉」は山羊(ヤギ)を使うのですが、「桃源羊肉」は湖羊と呼ばれる綿羊を使います。ちなみに中国語で「羊肉(ヤンロウ)」はヒツジ肉を指す場合もありますし、ヤギ肉を指す場合もあり、単語上では区別しません。

「桃源羊肉」は、紅焼(ホンシャオ)と呼ばれる、醤油と八角や生姜などで肉を煮込み、濃い醤油の色と味つけが特徴です。

量と味つけは調整可能

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蘇州で一番人気の「桃源羊肉」のお店で羊肉麺を食べてみました。量によって値段が違っていて、25元から5元刻みで選択可能。デフォルトでトッピングに、唐辛子などがのりますが、辛くしたくない場合は注文の際に頼めば唐辛子はのぞいてくれます。

このページの一番上の写真は、30元のもので、卤蛋(ルーダン)という煮玉子を追加(プラス2元)したものです。

麺と具が別々に提供されますのでぶっかけてどうぞ! 汁がなく、まぜ麺なのでお肉と煮込んだ調味料の味がダイレクトに楽しめます。

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羊肉は身体を温める効果があるとされ、蘇州では冬に人気の食材です。冬になると羊肉のお店はどこもお客さんでいっぱいになりますが、特にこちらのお店は、休日はもちろん平日もお昼時は満席のお店です。コロナが収束し、自由な海外旅行が再開された際にはぜひリストに入れてください。

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■□■お店情報■□■■桃源潘阿六羊肉・住所: 苏州市吴江区鲈乡南路名城花园11幢105室・営業時間: 6:30〜19:00・アクセス: 地下鉄4号線「吴江人民广场」駅下車タクシーで5分(徒歩約26分)

桃源潘阿六羊肉

住所
苏州市吴江区鲈乡南路名城花园11幢105室
営業時間
6:30〜19:00
アクセス
地下鉄4号線「吴江人民广场」駅下車タクシーで5分あるいは徒歩約26分

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