ガイドブックに載ってない蘇州の冬のローカルグルメ「藏書羊肉」で温まろう!
蘇州には、主に冬に食べられる料理があります。
「藏书羊肉(ツァンシューヤンロウ)」と呼ばれるもので、蘇州市内にはたくさんお店があります。
どこも小さいローカル感漂う店構えで、地元の人で賑わっています。
羊肉は身体を温め、内蔵を元気にする効果があるといわれていて、蘇州では冬によく食べられる食材です。 「藏书羊肉」の「藏书(ツァンシュー)」は蘇州の西の方にある地名で、藏书での養羊の歴史は古く、周の時代から行われているとか。 (二千年以上前!?)
ちなみにこの「藏书羊肉」の「羊肉」は、ヒツジではなく、ヤギです。
(中国語の「羊」はヒツジとヤギを区別しません)
お店によって注文スタイルは違いますが、こちらは入口近くの値段表を見ながら、店員さんに注文する形でした。
「白切羊肉锅」小サイズ60元(約1,000円)
独特の技術で下茹でしてある羊肉が入ったお鍋。
一口目は少し臭みを感じたのですが、食べるほどにそれがクセになってくる味!
お肉の他には、白菜と春雨と油豆腐が入っています。
煮るほどに、スープがいい味になってきて美味しい!
お店の入口近くのテーブルにドーーーンと積まれた油条(ヨウティャオ)。
ヨウティャオは小麦粉を練って棒状にして油で揚げたもので、お粥などに入れて食べます。
オススメとのことだったので注文してみました
すぐにスープが染みてふにゃふにゃになったヨウティャオ、美味しい~!
鍋にヨウティャオおすすめです。
小サイズは2人で食べてちょうどよいサイズでした。
今回私が行ったお店は市内から少し離れていますが、市内にも「藏书羊肉」のお店はたくさんあります。
冬に蘇州を訪れた際はぜひ召し上がってください!
店名:苏记藏书羊肉住所:苏州市吴江区油车路562号
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