「山塘街」蘇州で中国らしい古い街並みを感じる観光スポット
ニーハオ!蘇州特派員もりもりんです!
蘇州で中国らしい古い街並みを感じることのできる観光スポット「山塘街」をご紹介します。
蘇州は水郷の街。
至るところに運河が巡り、「東洋のベニス」と呼ばれています。
この写真のような、運河のそばに古い蘇州らしい建築が立ち並ぶ「古镇(古鎮)」と呼ばれる場所は、蘇州近郊にはたくさんあるのですが、ここ「山塘街」は駅から近く交通の便が良いこと、コンパクトであることから、旅行での観光にオススメです。
食べ歩きも旅の楽しみのひとつですよね~。
蘇州ならではの小吃(軽食)を売るお店もたくさんあります。
これは「关东煮(関東煮:グァンドンジュー)」です。(3本10元=約170円)
名前を見てピンとくる方もいらっしゃるかもしれまんせん。
そう、これは中国の「おでん」なのです!
日本で関西ではおでんのことを「かんとだき(関東煮)」と言ったりするようですので、これは関西から中国に渡って来たのかもしれませんね~。
お店のおでん鍋から自分で具を選んで、器に入れてもらいました。
お店のおばさんは、「肉なし」「肉入り」と言ってましたが、私にはどれも魚のすり身の味で同じような味でした(^_^;)
「辣酱(辛いソース)入れますか?」と聞かれたので入れてもらって、ピリ辛になって美味しかったです。
お次は、「糖粥」のお店へ。
「お粥」という字を書きますが、お米は入っておらず、小さな白玉が入った日本の「おしるこ」のような感じです。
黄色い金木犀の花(中国語で桂花)と鸡头米(ハスの実)が入ったおしるこ。(1つ20元=約340円)
中国語ではこのような素材が全て潰れてドロっとしたスープ状のものを「粥」と表現します。
甘さがしつこくなく、とてもあっさりしていてペロリと食べてしまいました。
白玉は日本のよりも小さいパチンコ玉くらいのものが一般的です。
通りにはお土産屋さんが並んでいます。
山塘街にあるスタバは、中国らしい外観なんですよ!
中も蘇州らしい内装になっているので、街歩きに疲れたら是非寄ってみてください。
山塘街
地下鉄2号線「山塘街」駅下車徒歩2~3分
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