蘇州の季節の味覚「上海蟹」を食す
ニーハオ!蘇州特派員もりもりんです!
中国に上海蟹の季節がやって来ました!
「上海蟹」という名前から上海名産の蟹なのかと思われるかもしれませんが
実は名産地は蘇州なのです!
しかも日本では「上海蟹」を丸ごと料理したものを食べるのは至難の業ですが
蘇州でならお手頃価格で、手軽にスーパーでも手に入ります♪
ただし日本に生きたまま持ち込むことは禁止されているハズですのでご注意を!
ぜひ本場蘇州で召し上がってみてください♪
ちなみに「上海蟹」を中国語読み風に「シャンハイシエ」と言っても中国では通じません!
中国語では「大闸蟹(ダージャーシエ)」と言います。
ちなみに上海蟹は、「九雌十雄」と言われ、
メスは9月が美味しく、オスは10月が美味しいと言われています。
この時期蘇州のレストランでは上海蟹まるごと1匹蒸した(茹でた)ものが
季節メニューとしてテーブルを彩ります。
が! 我が家はここ数年はスーパーで買ってきて、自分で蒸して食べることにハマっています。
今年も日系スーパーで上海蟹の名産地「阳澄湖」産を購入。
上海蟹は雑食なので、砂出しします。
洗面器に水を張って、縛ったままの蟹を入れて3時間ほど放置。
元気の良い蟹の場合、縛ってある紐を器用に自力で解いて抜け出そうとするので注意が必要です。
蟹たちを無事に大人しく砂出し出来たら、使い古いしの歯ブラシなどでゴシゴシ洗います。
我が家は蒸し器が無いので、中華鍋で蒸します。
中華鍋にお湯を張り、生姜とネギも入れ、その上に茶碗をひっくり返して置き
その上に上海蟹を仰向けに乗せたお皿を置きます。
仰向けにするのは、中の味噌が流れていかないように、だそうです。
適当に20分ほど蒸したら蒸しあがり!
上海蟹は味噌を食べるのが醍醐味です。トローリ濃厚!
日本でよく食べられるタラバ蟹やズワイ蟹に比べると、
身は食べるところがない!なんて言われたりしますが
それでも大きな体のものは、それなりに食べるところあります!
今年も満足の蟹晩ご飯でした。
この時期、蘇州を訪れる方はぜひ「上海蟹(大闸蟹)」を召し上がってください^^
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