オレンジのゴーヤ

公開日 : 2010年09月10日
最終更新 :

以前に紹介した果物に続いて、

今日も日本ではあまり見られないような果物をご紹介していきます!

一般のスーパーで市販されているゴーヤは緑色をしていますよね。

しかし以前、フランス系のスーパーのAuchan[オーシャン]でお買い物をしていた時に

とても鮮やかな色をしたオレンジのゴーヤを発見!

DSC06071.JPG

この不思議な食べ物のラベルを見てみると、名称は

中国語でそのまま『甘酸っぱい果物』となっていました・・^^;

DSC06077.JPG

一体なんの食べ物なのでしょう?

とても気になったので試しに買ってみることに致しました☆

DSC06069.JPG

家に帰って調べたところ、これは変わった果物ではなく、ゴーヤ(野菜)だそうです。

ミカンやリンゴなどの果実も始めは「緑色」をしていて、

熟すと「黄色」や「赤色」に変わってきます。

ゴーヤもまったく同じことなのですが、

普通「みかん」や「りんご」が「熟して」から「食べる」のに対して

ゴーヤは「未成熟」のうちに「食べる」果実というわけなんです。

では何故、ゴーヤは「未成熟」のうちに食べるのか?

それは、ゴーヤの果実に「トマト」の約5倍も含まれている「ビタミンC」を始め、

カルシウムやカリウムなどの「ミネラル成分」や「食物繊維」などの

様々な「栄養素」の多くは「熟する」につれて「減少」してしまうからだそうです。

(2008年09月04日 読売新聞より)

オレンジのゴーヤの中身を開けてみました!

DSC06078.JPG

ゴーヤは完熟すると、中身もチェーリーのようにトロリとした種に変わり、

その種の周りの赤い部分は甘くなりフルーツのようになります。

ゴーヤは冷蔵庫で放置しておくとオレンジ色に変わり、

収穫せずに放置しておくと半分に割れて種が地面に落ちる仕組みになっています。

この手のひらサイズがフルーツみたいで可愛いですよね。

でもこれはどうやら、サイズの小さなゴーヤだけだったようです☆^^

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。