オレンジのゴーヤ
以前に紹介した果物に続いて、
今日も日本ではあまり見られないような果物をご紹介していきます!
一般のスーパーで市販されているゴーヤは緑色をしていますよね。
しかし以前、フランス系のスーパーのAuchan[オーシャン]でお買い物をしていた時に
とても鮮やかな色をしたオレンジのゴーヤを発見!
この不思議な食べ物のラベルを見てみると、名称は
中国語でそのまま『甘酸っぱい果物』となっていました・・^^;
一体なんの食べ物なのでしょう?
とても気になったので試しに買ってみることに致しました☆
家に帰って調べたところ、これは変わった果物ではなく、ゴーヤ(野菜)だそうです。
ミカンやリンゴなどの果実も始めは「緑色」をしていて、
熟すと「黄色」や「赤色」に変わってきます。
ゴーヤもまったく同じことなのですが、
普通「みかん」や「りんご」が「熟して」から「食べる」のに対して
ゴーヤは「未成熟」のうちに「食べる」果実というわけなんです。
では何故、ゴーヤは「未成熟」のうちに食べるのか?
それは、ゴーヤの果実に「トマト」の約5倍も含まれている「ビタミンC」を始め、
カルシウムやカリウムなどの「ミネラル成分」や「食物繊維」などの
様々な「栄養素」の多くは「熟する」につれて「減少」してしまうからだそうです。
(2008年09月04日 読売新聞より)
オレンジのゴーヤの中身を開けてみました!
ゴーヤは完熟すると、中身もチェーリーのようにトロリとした種に変わり、
その種の周りの赤い部分は甘くなりフルーツのようになります。
ゴーヤは冷蔵庫で放置しておくとオレンジ色に変わり、
収穫せずに放置しておくと半分に割れて種が地面に落ちる仕組みになっています。
この手のひらサイズがフルーツみたいで可愛いですよね。
でもこれはどうやら、サイズの小さなゴーヤだけだったようです☆^^
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