ストラスブールを舞台にした映画 『L'AUTRE CONTINENT』

公開日 : 2019年06月23日
最終更新 :
筆者 : Coquelicots

皆さんこんにちはフランス、アルザス在住Coquelicotです。

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今回はストラスブールと台湾を舞台にした映画の試写会へ行ってきたので、その映画に関する情報をお送りします。

ストラスブールの映画館Cinéma Star へ行ってきました。

この映画館はインデペンデント映画館なのですが、かなり良い映画の先行上映会を開催しており、監督さんや役者さんとの距離も近く、色々映画の話を聞け、映画ファンにはたまらないイベントです。

今回は主役の女優さんとアルザス出身の監督さんが来場

女優さんは映画『タイピスト』に出演されていた方。この映画ではかなり雰囲気が違っていて、色んな役がこなせるステキな女優さんだと思いました。

女優さんがいらっしゃる事は稀なのでラッキーでした

日本での上映は分からないのですがフランスでの上映は 2019年6月5日~(上映時間1時間 30分)

始まる前に監督と主演女優さんからのご挨拶があり

彼らは一旦退場してしまうのですが、その間に夕ご飯を食べに行っています。

終わった後の質疑応答

監督さんはリラックスして座ってました。

ここの映画館はいつもこんな感じの雰囲気で、監督さんとも距離が近いです。

和気あいあいと質疑応答が行われ、たまに質疑ではなく

ただ映画の感想やコメントを言う方もいらして、面白い雰囲気です。

日本ではあまりない光景に思います。

主演の女優さんはベルギーの方。相手役の方はアメリカ人だそうで、彼らが台湾で出会う恋愛映画で、その後ストラスブールに引っ越しをするのですが、明るいラブストーリーではなく、切なく、ちょっと悲しいラブストーリです。

主役の二人は劇中多言語を話し、台湾で生活をしていきますが、主役の男性が病気になり、ストラスブールに戻ってきます。

街中が多く出てくるわけではないのですが、遠くにカテドラルが出てきたり、台詞の中にもストラスブールカテドラルが出てきたり、ちょっとしたストラスブールアピールが出てくるので、地元の人間には嬉しい映画です。

もちろん、アルザスの方だけではなく、他都市の方にも楽しんで頂ければと思います。

日本上映があるかは分かりませんが、この映画館で先行上映されている映画はかなりの話題作品が多く、先行上映会後に日本で話題になることも多いので、ぜひ、いつかご覧いただければと思います。

『L'AUTRE CONTIENT』

フランスでの上映 2019年6月5日~(上映時間1時間 30分)監督 Romain Cogitore主演 Déborah François, Paul Hamy, Vincent Perez plusジャンル ロマンス映画フランス、台湾合作映画

筆者

フランス特派員

Coquelicots

アルザス地方のカフェ巡りとワイナリー巡りが好きで、アルザスワインPRの仕事をしつつ、アルザスの魅力をお届けできればと思っています。

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