明日14日から日本居住者のスウェーデン入国原則禁止措置が解除へ

公開日 : 2021年06月13日
最終更新 :
筆者 : たってぃ
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EU、EES加盟国など一部の国を除く他国居住者の入国を2021年8月31日まで原則禁止としているスウェーデンですが、日本居住者の入国を明日14日から許可することとしました。今年2月6日の入国禁止措置から実に4ヵ月ぶりとなります。その理由は、日本において新型コロナの感染リスクが低いということが挙げられています。

ただし入国に際して、18歳以上の人は、スウェーデン入国から遡って48時間以内に発行された新型コロナの陰性証明が必須です(スウェーデン居住許可所持者など一部例外あり)。

陰性証明には、スウェーデン語、英語、ノルウェー語、デンマーク語またはフランス語で

・被検者名

・検査日時

・検査の種類(抗原検査、PCR検査、LAMP検査、TMA検査のいずれか)

・検査結果

・証明発行者名

・検査実施者の名前、電話番号、住所

が記載されていることが必要です。たとえワクチンを接種していたり、抗体を保持している場合でも、陰性証明は必ず携行しなければなりません。

ちなみに、この入国禁止措置対象外となっている国は、6月13日現在、オーストラリア、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイ、イスラエルの7か国あり、ここに明日から日本が加わります。

また日本は、6月10日から不要不急の渡航禁止国リストからも除外されたため、日本からの入国の場合、公衆衛生庁が勧告している自己隔離や到着5日後の検査も対象外となっています。しかし、今後の状況により変更となる場合もありますので、スウェーデンへの渡航前は、必ず公衆衛生庁ウェブサイトを確認することをおすすめします。

一方で、日本入国の際は隔離が必要となっているので、気軽に海外へ出かけられるわけではないでしょうが、今後の旅行先候補として、ぜひスウェーデンをよろしくお願いします。

(参考)

■スウェーデン政府

・URL: 

■スウェーデン警察

■スウェーデン外務省

筆者

スウェーデン特派員

たってぃ

2017年スウェーデンに移住。皆さんに読み込んでいただけるようなブログを目指してストックホルムの旬や”瞬”をお届けしていきます。

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