スウェーデンの建国記念日を祝おう!
6月6日はスウェーデンの建国記念日です。1523年にグスタフ・ヴァーサがスウェーデンの国王になり、国として独立した日でもあります。スウェーデンらしいといえばらしいのが、この日が祝日になったのは2005年でした。それまでは、祝日ではなかったのです。そのためか、ノルウェーの建国記念日に比べると盛り上げるにかける気がします。ここ数年いろいろイベントも増えてきているので、今日はそんなお祝いを紹介したいと思います。
余談ですが、この6月6日は祝日になるまで、「スウェーデンの旗の日」というきわめて控えめな名前がついていました。建国記念日として祝日となるのに、実に500年以上かかっていることになります。面白いなあと思うのが、祝日としてお祝いしないスウェーデン国民に対して、移民としてスウェーデンにやってきた人たちが疑問を投げかけたというのです。スウェーデンらしいなあと思うのは私だけでしょうか。この日が祝日になるために、違う祝日がなくなりました。私は何も祝日なくさなくてもともったのですが、こちらの経済連にあたる人々がスウェーデンの経済にとってよくないということでこう言う判断がいろいろな話し合いの末に行われたようです。
さて、では、どんなお祝いが行われるのか紹介していきますね。
まずは、見逃せないのがこちら。
ストックホルムの王宮が無料公開されます。産休中のビクトリア王妃に代わって、フィリップ王子が10時に門をあけ、17時まで王宮を一般無料公開するそうです。この日は、普段公開されていない部分も公開されるそうです。1日中、音楽や講演会など行われるようです。このプログラムは、こちらからご覧になれます。
*英語とスウェーデン語の両方が見れます。
この日にストックホルムにいらっしゃる方、無料公開の上に普段見れない部分も見れるのですから、見逃せませんね!
王様と王妃様は、ゴットランドで行われるお祝いイベントに参加された後、夕方からはストックホルムに戻られて、17時55分に王宮からスカンセンへ馬車で移動されます。そのときに、ストックホルムの街中を通られ、多くの国民に手を振られるので、これを見るのも楽しいのではないかと思います。
そして、王様と王妃様が到着されるとスカンセンでのお祝いイベントが始まります。これには、例年ビクトリア王妃を始めとするお子様たちも参加されており、ビクトリア王妃が参加されるか注目されるところです。このイベントの様子は毎年スウェーデン国営放送にて放送されます。
上記、スカンセンでは、1日中、様々なお祝いイベントが行われます。スウェーデンの歴史に関するオリエンテーリングを始め、音楽など盛りだくさんです。こちらのプログラムはここからどうぞ!
このほかにもいろんなイベントがストックホルム中で展開されますので、ぜひ、スウェーデンのお祝いを一緒に楽しんでほしいと思います。
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