欧道紀行イタリア編:チンクエ・テッレ 碧い海にカラフルな家の村リオマッジョーレ
リグリア海の海岸線に並ぶ小さな5つの村、チンクエ・テッレのホッピングクルーズレポート第1弾。
おさらいしましょう、チンクエ・テッレの5つの村とは、"Monterosso al Mare(モンテロッソ・アル・マーレ)""Vernazza(ヴェルナッツァ)""Corniglia(コルニリア)""Manarola(マナローラ)""Riomaggiore(リオマッジョーレ)"です。
前回ご紹介した通り、船で訪れることのできる村は、コルニリアを除く4つの村です。
観光客でにぎわう季節、船の乗り降りにも時間がかかり、実際に4つの村をじっくり周るのは1日ではかなり厳しいです。
私たちがゆっくりと時間をかけたのは、1番最初に降り立った、蒼い海にカラフルな家が美しい"Riomaggiore(リオマッジョーレ)"と、その次に訪れてランチをした"Monterosso al Mare(モンテロッソ・アル・マーレ)"の2つの村です。
この後、友人家族と娘はモンテロッソ・アル・マーレに残ってビーチでまったり、主人と2人で残りの2つの村を急ぎ足でサクッと周ってと言うホッピングクルーズでした。
特にリオマッジョーレの村をゆっくりと歩いたのですが、美しい碧い海を時折眺めながら坂道を上ったり下りたり、雰囲気のある街並みにウットリしながら歩く村散策、とてもステキな時間でした。
それにしても、坂道の厳しい村での生活、お年寄りには堪えそうです。
いや、年寄では無くても運動不足の私には結構きつかった...
高台の広場にあった質素だけどステキな教会。
一緒だった南アの家族、敬虔なクリスチャンと言う訳ではないけれど、やはり教会には足を踏み入れます。
中に入ると、イスラムチックな白とこげ茶の縞模様のアーチ形の柱が目を引きます。
ちょっとスペインはコルドバのメスキータを思い起こさせます。
教会というよりは、寺院? 独特の雰囲気が美しい教会でした。
マリア様らしき像も、シンプルでしたが、シンプルだけに何とも言えない美しさがありました。
リオマッジョーレの村を訪れたら、是非こちらの教会まで足を運んでみて下さい。
船着き場からこちらの高台に至る道までの間には、色々なお店が軒を連ねています。
お腹が空いていた訳ではないけれど、普段シーフードに飢えているドイツ在住者の私たちが速攻で入ったお店がこちら。
"TUTTI FRITTI"(Via Colombo, 161, 19017 Riomaggiore)、色々な魚介類のフリット(フライ)の中から好きなものを選べるお店。 「もうこれは行くっきゃないっしょ!」
レモンを絞ってスナック感覚で食べるイカリングや小魚のフライ、もうたまりません。
お土産探しにも困りません。
とっても可愛らしいレモンモチーフの石鹸が色々なパターンのパッケージでお手頃価格で売られています。
友人アンと私は、レモンの小さな陶器のお皿に小さなレモンの形をしたレモンの香りがする石鹸が載ったものをお土産に購入しました。
プチ価格なのが、また嬉しい!!!
イタリアと言えば、やはりレモンのイメージですよネ。 碧い海、輝く太陽に似合うレモンです。
さて、レモンに似合う、蒼い海無くしては語れないチンクエ・テッレ。
リオマッジョーレの村を歩いていると、ちらちらとその美しい姿が見られます。
こちらは、高台にあった教会から港に向かって歩いている時の景色です。
どうですか? 「これぞ、イタリア!」って感じでしょう。
まだちょっと泳ぐには早い感じですが、こんな美しい海で過ごすバカンス、想像しただけで眩し過ぎます!
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