ドイツ製の積み木： 小さなお子様におススメです！
ドイツで出産、ドイツで子育てをしたからこそ感じることがあります。 それは、ドイツ製の赤ちゃん・子供グッズって、本当に赤ちゃんや小さな子供に優しくて良いものがたくさんある！ということ。
娘も既に9歳、記憶も薄れつつある今、私たちが本当に感心し、お世話になった赤ちゃん・幼児用のおもちゃやベビー用品などをお伝えしておこうと思います。
「大切な人へのプレゼントやお土産の参考になったら良いなぁ～」と願いつつ紹介していきますね。
今日ご紹介したいのは、ドイツ製の積み木、木製のブロックです。 とてもシンプルなもので、6種類くらいの形の色鮮やかなブロックが30個から100個くらい、立方体、直方体、円柱、三角柱、半円柱やブリッジ型のものなどの組み合わせでセットになっているものです。
各ブロックの形の穴がくり抜いてあって、パズル仕様になっている蓋のタイプもあります。
見えますか？下の写真の右端に写っている白い円形のものが蓋です。
去年、元パリ在住の主人の従妹が日本から出張でドイツへ来ることがあり、その際に、「御世話になっている人の出産祝いに何かドイツ製の木のおもちゃを送りたいので良いものが無いか？」と相談されました。
色々と考えて何個か提案したのですが、その中で最終的に彼が選んだのが、とってもシンプルなこのドイツ製の積み木のセットです。
「娘が最も遊ぶことが多かったし、大きくなってからも遊べる」というところが、決定する最大のポイントになった様です。
木製のブロック（積み木）のことを、ドイツ語では、Holz-Bausteine（ホルツ・バウシュタイネ）と言います。
Holz（ホルツ）は木のことを指し、Bau（バウ）は、建築・建設を、Stein（シュタイン）とは石のことで本来はBaustein（バウシュタイン）と言えば建設用石材のことで、まさにブロックのことですね。 積み木の場合は、複数形でBausteine（バウシュタイネ）となります。
赤ちゃんの頃は、パズル仕様で、ブロックを出しては箱の中に入れて遊んだり、めちゃくちゃに積み上げては壊したりと一頻り遊んでいました。
しかも、ここがポイントなのですが、比較的大きくなってからの方が、むしろ積み木として色々なものを作っては楽しんでいました。
7歳の時に娘がこのシンプルでカラフルな木のブロックで作った動物園。 キリンやワニ、動物園のエントランスなどが上手に表現されていて、あまりに良くできていたので記念に写真を撮りました。
こんなシンプルなブロックで色々な世界を作って行く我が子を見ながら、子どもの感性、想像力って凄いなぁ～と感心しました。
実は、このブロックのセット、2セット持っていましたが、もう大きくなったからと、本人の同意の下、知人の子に１つをあげ、もう１つは学校に寄付してしまって今はもう我が家にはありません。
久しぶりにこの写真を見た9歳の娘は、「まだこのブロックで遊びたかったのに...」と今更そんなことを言い出しています。 そのくらい、この積み木は、末永く遊べる良いおもちゃなのだなぁ～と改めて確信しました。
シンプルだからこそ、かえって子供の感受性を刺激するのでしょうか？
お値段も、セットでEur 9,00-台からEur 20,00-前後とお手頃価格です。
日本まで持って帰るとなると、嵩張るし少々重いものですが、小さなお子様にはおススメのおもちゃです。
町のおもちゃ専門店はもちろん、ドイツのデパート、KAUHOFやKarlstadtにも置いてあって比較的手に入りやすいものですので、興味がおありでしたら是非チェックしてみて下さい。
【主なドイツメーカー】
NEMMER： Website
HEROS： Website
Eichhorn： Website
Hape： Website
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