【新型コロナウイルス関連】2022年4月1日から大幅緩和開始!

公開日 : 2022年04月09日
最終更新 :
筆者 : チカ

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ブルガリアでは2020年5月以降「緊急感染状態」と定義し、その対策として保健省からさまざまな規制が出されていました。

しかしこの度、2022年3月31日をもってその緊急感染状態が終了(延長されない)することになり、感染予防措置として出されていた各種規制が失効しました!

4月1日以降は以下の感染予防措置が全てなくなりました!

<4月1日をもって失効する現行の保健大臣令による一時的な感染予防措置>

・屋内の公共の場におけるマスク着用

・物理的距離の確保

・同時間帯に訪問できる屋内施設の訪問者の人数制限

・高等教育機関における出席を伴う授業の制限

・医療施設、及び社会福祉施設における面会の禁止

・出勤する従業員の人数を50%までとする条件

(参照:在ブルガリア日本国大使館領事班による2022年3月28日発行メール)

また、4月1日からブルガリアに渡航する全ての渡航者は、有効な「新型コロナワクチン証明書」、または「回復証明書」、または「検査証明書」のうち、いずれかひとつの提示により、隔離無しでの入国が認められるようになりました。

このように、一気に規制緩和が進んだブルガリア。

スーパーマーケットやショッピングセンターなどの屋内に行っても、マスクをしている人はまばらです。

マスク着用の義務がなくなったので、違反をしているわけではありませんが、急激な変化に戸惑いを隠せません。

もちろん、人によってはマスクの着用を継続している場合もありますが、体感としては屋内の公共の場でマスクをしているのは全体の1、2割程度という印象です。

規制の失効から約1週間。

ブルガリアの新規感染者数はそれまでと比べて増えてはいませんが、現在はブルガリアの公立学校が春休みだったため今後どのように推移するのか気になるところです。

IMG_6259.jpg

ただ春を迎えて気持ちのよい日が続くブルガリア。

まだぐっと気温が下がる日もありますが、天気のよい日には写真のような青空が広がります。

入国規制も緩和されたこともあり、今年は少しずつ観光客も戻ってくるでしょうか。

こちらも今後の動きが気になります。

筆者

東京特派員

チカ

2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。