チェスティータ・バーバ・マルタ!(ブルガリアの春のお祝い)

公開日 : 2022年03月01日
最終更新 :
筆者 : チカ

Честита Баба Марта!

このブログを私が担当するようになって3度目の3月1日を迎えました。

「毎年バーバ・マルタの話をするのも芸がないかな...」と思いつつ、どうしても3月初めにはこの話題に触れずにはいられないあたり、私もすっかりブルガリア生活が板についてきた気がします(笑)

冒頭のブルガリア語は、タイトルにある通り「チェスティータ・バーバ・マルタ」と読み、3月1日にブルガリアで交わされる挨拶です。

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バーバ・マルタは世界無形文化遺産に登録されているブルガリアの行事。

マルテニッツァと呼ばれる紅白で編まれたお守りを、家族・友人・隣人・同僚など周りの人に贈り合い、健康と幸せを願うというものです。

(詳しくは過去の記事をご覧ください。

マルテニッツァについて(2020年2月)

バーバ・マルタに関する話はブルガリアではよく語り継がれています。

その話の中身は

"バーバ・マルタは3月のおばあさん。

優しい顔をしているけれど、実は気性が荒く、怒ると冬を連れてきてしまう"

とされています。

そのため、3月の天気が悪い日には小さな子たちは

「バーバ・マルタが怒ってるのかな?」

なんて言ったりします♪

ちなみに今年のブルガリアの気候はというと、2月中旬からしばらく温かい日が続き、春の訪れを感じたものの、2月末からは寒さがぶり返し、27日はソフィアでも大雪が降りました!

寒い日からのスタートとなった3月。

いつ本格的な春が訪れるのか、楽しみです♪

筆者

東京特派員

チカ

2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!

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