ブルガリア:秋晴れのソフィア、ファーマーズ・マーケットを探索する
ドバルデン
9月初旬から少しづつ寒くなり始めたソフィアですが、10月に入ると毎日20度超えのいい天気が続いています。
朝方は目の前にそびえるヴィトシャ山から朝霧が発生してこんな感じです。
今日は10時ぐらいから霧が晴れてきて、日中は良く晴れて気温が23度まで上がりました。
では、ソフィアでは始めてになる農家直送のファーマーズ・マーケットに出かけてみましょう。
会場になった場所は、園内に劇場がある事で有名なザイモフ公園です。
公園の入口はシアター・ソフィアと看板が掲げてあります。
メイン会場になっている広場の方に向かって歩いて行くと段々と人通りが多くなってきました。
ざっと見渡すと20個ぐらいのテントが出ているようですね。
農業国のブルガリアですが、スーパーで売られている野菜は農薬漬けらしく、ブルガリア人のパートナーは野菜の皮の部分は全部削いでから料理したりサラダに入れたりしています。
ファーマーズ・マーケットの野菜は全て有機栽培なので若干値段は高くても安心料だと思えば納得の価格ですね。
ちなみにこの日の値段は、ジャガイモキロ110円、玉ねぎキロ150円でした。
日本の感覚だとこの値段でも日本の半額!と喜んでしまいますが、ブルガリアのスーパーの価格はジャガイモでも玉ねぎでもキロ30円で買えるので、ブルガリア人に取ってはかなり高い買い物になってしまいます。
こちらのキャベツもキロ110円ですが、スーパーだとキロ30円です。
ブルガリアの特産品、ローズヒップも出始めてきました。 価格は一袋180円
ブルガリアではローズヒップを水に一晩漬けて、翌日沸騰させてハーブティーにします。
風邪を引きやすい季節には重宝するお茶としてブルガリアでは古くから飲まれています。
白い人参のようなパースニップや山で取れたきのこ等もありました。
試食の出来るお店も沢山あって、試食だけでお腹がいっぱいになりました。
山羊のミルクで作った白チーズはキロ1100円と高めで売られていました。
ローズヒップかなと思ったら、これはクコの実でした。
100g370円はブルガリアでは高級品ですが、日本では100g1500円ぐらいするみたいですね。
クコの実は目の老化防止にいいらしいのでこれから毎朝ヨーグルトに混ぜて食べる事に。
有機りんごはキロ180円なり これなら安心してまるごと食べれます。
無農薬のクルミはキロ1400円 ブルガリア的には高級品になるのかな?
日本の価格を調べたらキロ4000円以上のするでビックリしました。
ちなみに帰りに買おうと思って撮影の後に行くと既に売り切れてました。
クルミはブルガリア人にも人気のナッツみたいですね。
その他には、手作りジャムやお菓子や定番のハチミツ屋さん等も数店舗出ていました。
マーケットの奥の方では子供向けの料理教室もやってました。
今日は本命のクルミが売り切れで買えませんでしたが、カザンラクに居る時に常連になったスタラザゴラの無農薬パン屋さんが来ていたので彼の手作りライ麦パンを買うことに。
700gもあるずっしり重いこの無農薬の手作りパンが1個140円で買えるなんて、ブルガリアからはしばらく帰れそうにありません。
では、ドスコーロ!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。