ブルガリアで国際婦人クラブのクリスマス・バザーに参加してきました

公開日 : 2013年12月22日
最終更新 :
筆者 : 嶋崎 毅

ドバル デン!

今回はInternational Women's Clubという国際女性団体が12月1日に行った、

大規模なチャリティバザーのお話です。

この"IWC"世界各国に支部があるそうで、主にその都市に住む外国人女性が中心になって

その国の文化活動やチャリティなどの社会貢献活動を行ったり、各国間の国際理解の活動の場にもなっているようです。

ソフィア支部では19回目になる今回のチャリティバザー。

当日は雨でしたが、会場になるInter Expo Centerに行ってみると既に大混雑! 

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今回の会場になったInter Expo Center

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チケット窓口は長蛇の列 ちゃんと整列しないのでグチャグチャ状態

後から知りましたが、この日1日だけで約2000万円の寄付金が集まったそうです。

どうりで凄い人がいた訳です。

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10分待ってようやく買えたチケット 3レヴァ 約210円

これで会場に入れるかと思ったら、10時半の時点で入場制限が。。。

さらに会場に入るには金属探知機を通らないと行けなくて、この状態で約15分待ち。

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ブルガリアのイベントは初参加ですが、この国はいつもこんな感じの厳重な警備体制なのでしょうか?

どうにか会場の案内図と今日のイベントのお知らせをもらって中に入りましたが、とにかく人の数が多くて、ひとつづつのブースをのんびりチェックする感じではありませんでした。

中央に設置してあるオープンステージでは、朝の10時から10分刻みで各国の民族舞踊が

お披露目されていました。

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インドネシアのバリ舞踊 踊っているのはブルガリアの人でした。

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もちろんブルガリアのフォークダンスもあります。

この日会場には主催国ブルガリアを含め42カ国のブースが設置され、募金で集まったお金は、ブルガリアの両親のいない子供達への奨学金や12月から3月まで行われるホームレスへの炊き出しのお金として使われるそうです。

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こんな感じの手作りっぽいのクリスマス・ギフトが沢山ありました。

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子供が書いたクリスマスカード 1枚2レバ 約140円でした。

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北欧ブースは本場のクリスマス・オーナメントを販売。

個人的には普段見ることのできない、キューバ、イスラエル、イラク、パレスチナ、アルメニア等の

ブースで販売するグッズやその国の代表料理を見れたのが面白かったです。

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キューバのブース。そういえばソフィアにはサルサ・ダンスの教室が多いんですよ。

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パレスチナのブースでは八つ橋の様なスイーツを販売していました。

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インドネシアのココナッツをふんだんに使ったスイーツ

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ポーランドのブースは手作りクッキーを販売

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大混乱の日本ブースでは、海苔巻きのお寿司を5レバ約350円で販売していました。

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ブルガリアってマイナーな国だと思っていましたが、こんなに国際色豊かなバザーが開けるほど、

色々な国の人達が暮らしているんですね。

様々なお国自慢のダンスやお菓子やグッズを堪能した、充実した1日でした。

では、ドスコーロ!(ブルガリア語でまたね!)

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