蓮(はす)
蓮(はす)
あのきれいな蓮の花ですが、咲いた後はどうなるのか知ってますか?
ピンクと白のグラデーョン、美しい華は、ピンクの花弁からうっすら茶色へと変色し、一枚、一枚、ポロリ、ポロリと落ちていき、最後には写真右のような緑の花托が出てきます。
この花托の中には、蓮の種が入っており、この段階でむき出して食べることもできますが、ほっておくと写真中央のように枯れていき、写真左のように種が落ち、次の世代を生み出します。
ちなみに、種は食べるときに、ちらっと薄皮を剥いて中身だけ食べます。
その中身は、甘納豆や汁粉などとして利用し、中国や台湾では月餅、最中などの菓子にも使用されます。またその中身には少し苦みがあるんですが、蓮芯茶として飲んだり、蓮肉という生薬として、鎮静、滋養強壮作用があります。
カンボジアには蓮茶も売ってますので、蓮畑で蓮の花を観賞しながら、蓮茶を飲み、自分の心を癒してみては?
ご一読いただいた方、是非コメントお待ちしております。
筆者
カンボジア特派員
西村 清志郎
カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。
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