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Castelvetranoでオリーブ会社視察

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2018年3月30日

今回は、シチリア産の食用オリーブ(イタリア語でolive da tavolaもしくはolive da mensa)のお話です。
シチリアのシチリアの南西部に位置するCastelvetrano(カステルヴェトラ―ノ)という街。
観光客には全く知られていないであろう、この町、実は食用オリーブの生産地として有名です。
以前、通訳のお仕事でCastelvetranoの生産者を訪れる機会がありました。

オリーブが好きの方は、「Castelvetrano(カステルヴェトラ―ノ)」と聞いただけでピンとくるんだそう。
日本にもたくさん出回っているこのカステルヴェトラ―ノの食用オリーブは、
鮮やかな緑色と、カリッとした歯ごたえが特徴のもの。

IMG_3454.jpg

上の写真の左下のオリーブが、まさに日本に良く出回っているカステルヴェトラ―ノのオリーブ。
この様な特徴は、まさにカステルヴェトラ―ノ方式と呼ばれるその加工方法にあります。

IMG_3444.jpg

それは、オリーブの渋抜きの際に苛性ソーダを加えること。
渋抜きが行われることから、甘みのあるという意味の「Dolcificate」とも呼ばれます。
この加工方法は、海外に出ているカステルヴェトラ―ノのオリーブでは一般的となっております。
一方、地元の方はこのカステルヴェトラ―ノ方式ではなく、自然なナチュラーレ方式といって渋抜きを行いません。
確かに色も自然な濃い緑色のままとなり、味も少々苦みが残るタイプとなります。
地元の人に言わせると、カステルヴェトラ―ノ式は科学的な味がするらしく、お好みじゃないそう(笑)。

IMG_3447.jpg

イタリアではワインのおつまみとして一般的な食用オリーブ。
日本でもオリーブがもっと広まっていくと良いなぁ、と思う今日この頃です。

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小湊 照子

イタリア・シチリア島特派員の小湊 照子が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:小湊 照子

小湊 照子

イタリア在住合計10年目で、シチリア島で働き始めて5年が経ちました。現地会社で、テレビや雑誌のコーディネーターや通訳、旅行の手配などを行っています。シチリアは、料理もワインも美味しく、観光地としての見所もいっぱいの本当に魅力的な場所です。地元民しか知らない様な美 味しいお店や、現地の生情報など楽しく伝えていきたいと思っています。ご連絡やお問い合わせはこちらへどうぞ。 DISQUS ID @disqus_QABWfJoDAD

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