ワイナリーのセミナーにてイベント通訳
11月はずっと割と暖かい日が続いていたのですが、今週から少し寒くなってきました。
11月の中旬に、シチリアのメッシーナ県にあるワイナリーCambriaが日本の取引先とその関係者の方々を招待してのワインセミナーと各イベントを開催したので、2日間通訳として同行させて頂きました。
専門家を交えてのワインセミナーや、料理関係の施設訪問などが行われました。
1日目の午前中は、常に畑を管理されている農業責任者の方から密にお話を聞きました。
ここのオーナーのNinoは、この辺りで失われつつあったノチェーラ（Nocera）という品種に目をつけ、
世に広めていこうと努力されています。
ちなみに、その日のランチのデザートはそのノチェーラのジェラート。
カンノーロの外側のクッキーとチーズが添えられています。
ワインのジェラートって何度か食べた事あるけど、チーズとの組み合わせは初めて。
この日のランチは、ワイナリー内の樽の倉庫にて行われました。
ランチ中も、その後のワインセミナー中も、ノチェーラについて熱く語られていたので、
いつかこのノチェーラが世界に知れ渡る様な品種になると良いね・・・と思った今日この頃。
翌日は、魚介盛りだくさんのランチの後、パン工場見学、お城での表彰会など、
またもや濃密スケジュールをこなしました。
お仕事とはいえ、食べてばっかりの二日間！！！でした・・・。
こちらは、珍しいCeci(ひよこ豆)とムール貝のリゾット。美味しかった！
常に学ぶ事の多い通訳のお仕事がいただけるのは有難いです。
また、色々な方々との出会いも常に大事にしていきたいな、と思いました。
筆者
イタリア特派員
小湊照子
イタリアのシチリア在住で会社経営者です。
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