友達の家にある素敵なプレセーぺ☆滝付!
町のあちこちにクリスマスツリーやイルミネーションが付けられると、
もう今年もあと僅かなのかーとちょっと切なくなります。
普通、クリスマスツリーは12月8日の祝日聖母マリア様の無原罪の御宿りの日に飾り付けられます。
ツリーと同様となるのが、プレセーぺ(presepe)。
気の早い、この友達は一足先にプレセーぺを飾り付けてしまったという訳。
プレセーぺと言うのは、日本ではクリスマスツリーに比べて馴染みがないかもしれませんが、
キリストの誕生の瞬間を描写した、人形の模型のこと。
キリスト誕生に関わる登場人物が勢ぞろいしています。
馬、牛などといった家畜から、細かい背景まで!
ちょっとわかり辛いですが、こちら滝になっていてちゃんと水道から水が流れるようになっています(細かい!)。
実は、クリスマスの二週間前に飾り付けられたプレセーぺには、主役のキリストはまだ置かれておりません。
24日のクリスマスイブの深夜12時に置かれて、皆でキリストの誕生日をお祝いするのです。
この時期、あちこちの教会にもプレセーぺが飾られます。
また、イタリアの各地ではプレセーぺ・ヴィヴェンテ、と言って実際に人に演じられている催し物も行われます!
シチリアでは、クストナーチのものが有名です。
イタリアに来られる方は、是非注目してみて下さい~。
筆者
イタリア特派員
小湊照子
イタリアのシチリア在住で会社経営者です。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。