トップ > 日本 > 湘南特派員 > 【レポート】藤沢・茅ヶ崎・寒川の魅力発見ツアー!

日本国内日本国内/湘南特派員ブログ

【レポート】藤沢・茅ヶ崎・寒川の魅力発見ツアー!

カテゴリー:イベント・行事・お祭り / レストラン・料理・食材 / 生活・習慣・マナー 投稿日:2015年8月28日


今日ご紹介するのは、8月25日(火)に"湘南広域都市行政協議会 都市農業部会"主催の『2市1町 地域の魅力発見ツアー』。

これは地産地消の良さをよりみなさんにわかっていただくために、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町の生産者さんや魚市場などをまわるというもの。毎年人気のイベントで、行政のホームページなどで参加者を募集するといつも定員以上の応募があるため、今回も抽選に当たったラッキーな小学生のお子さんとその保護者の方が参加されましたよ:)


というわけで最初に向かったのは、藤沢市宮原にある『宮原ブルーベリー 摘み採り農園 』。

実はこの農園、それまでは耕作放棄地であったり荒廃地であったところをなんとかしようと、宮原耕地検討委員会が立ち上げられ、近隣の造園家さんや花屋さん、植木屋さん、畳屋さんなどが集まって2006年にブルーベリーの定植が始まり、2008年に開園。現在は約8300㎡の敷地で、甘みの強いホームベルと、酸味の強いキフブルーという2種のブルーベリーを栽培しており、7月中旬から8月末までは摘み採り農園として一般に公開されているんですよ。

ちなみになぜブルーベリーだったかというと、荒廃地には不当に投棄された残土などが積み重なり、コンクリートの破片などが混ざってしまっていたため開墾がとても困難だったそうなのですが、ブルーベリーは根が浅く、根本周りにだけ適切な土を敷いてあげることで育てることができるからということだとか。

今回はツアー参加者の方にはカップが渡され、そのカップに蓋が閉まるまで好きなだけブルーベリーをお持ち帰りいただけるようになっていて、大人もこどもも皆さん喜んでブルーベリー摘みを楽しみました♪

ちなみに今年はもう本当に残り僅かなのですが、明後日日曜日も今年最後の開園日でブルーベリー摘みが楽しめます。今のところ堆肥は使用されているということですが、農薬や化学肥料は使用していないということで、よろしければぜひみなさん足を運んでみてくださいね。

宮原ブルーベリー 摘み採り農園
   開園日:2015年7月24日〜8月30日 水・金・日曜日
   開演時間:午前9時〜午後12時
   所在地:神奈川県藤沢市宮原1663
   お問い合わせ:090-2738-5225(西山)
          0466-48-1002(御所見市民センター)
          0466-22-4141(社団法人 藤沢市観光協会)



次は藤沢市打戻にある農産物直売所『ごしょみ~な 』。

こちらの大きな特徴は、農協さんを通さず、複数の生産者さんが一緒にこのファーマーズ・マーケットを運営しているということ。そのため朝採れの新鮮でおいしい野菜がとてもリーズナブルで、お店でお買い物している時も、直接生産者さんとお話することができるのが楽しい場所です。

ちなみに『ごしょみ〜な』ではじゃがいもやさつまいも掘りを一般の方々と一緒に行っていて、今年はまださつまいも掘りのチャンスが残っていますよ!

さつまいも掘りボランティアは1区画700円で、区画から採れたさつまいもをお持ち帰りいただくことができるので、ご興味ある方はぜひお申込みくださいね!

ごしょみ〜な さつまいも掘りボランティア募集
   日時:10月18日、24日、25日の朝10時から午後12時(ご希望の日のいずれか)
   お問い合わせ締め切り:10月10日
   お問い合わせ:080-1234-8711 (ごしょみ〜な)


こちらではお野菜や藤沢で収穫された小麦で作られた麺類や、裏作として作付けされている大豆から作られた納豆やお豆腐なども買うことができます。

特に藤沢市内で生産された津久井在来大豆は、昭和50年台には神奈川県の優良品種に選定されていましたが、現在は生産者さんが減って"幻の大豆"と言われるようになったとか。藤沢では「さがみ地粉の会」と「葛原地粉を作る会」の2団体が津久井在来大豆を生産していて、それぞれ地粉や大豆を使った製品を作っているそう。

ツアーに参加された皆さんには、藤沢市からこの津久井在来大豆で作られた"どんぶり豆腐"がプレゼントされましたよ♪

ごしょみ〜な
   営業日:月・火・金・土曜日
   開演時間:午前9時〜午後3時
   所在地:神奈川県藤沢市宮原3550番地(JAさがみ緑化流通センター売店内)
   お問い合わせ:080-1234-8711



次は寒川町宮山にある金子幸一さんという梨農家さんの直売所、『新幸園』に向かいました。

金子さんも加盟している寒川梨組合では総称して"湘南梨"といわれる約10種類の梨が作られています。金子さんは有機質肥料で主に「幸水」を作っていらっしゃいますが、新しい品種の生産にも積極的に取り組んでいらっしゃるそうなので、運が良ければ珍しい梨を手に入れることができるかもしれないですよ!

湘南梨は7月下旬に「あけみず」「愛甘水(あいかんすい)」が、お盆あたりからは「幸水」が出回るようになりますが、今年は成長が早かったため、当日は最後の幸水が収穫され、皆さんにも振る舞ってくださいました。ちなみに今は「豊水」などが出ていますが、ラッキーだととても大きくて甘みの強い、神奈川県で開発された「秀玉(しゅうぎょく)」という梨が購入できるかもしれませんよ!


早く収穫して全国に出荷されるものとは違い、完熟してから収穫される直売の梨はとても甘くて、切り口からは水分がぽたぽたと流れてくるほど新鮮!

ちなみに梨は約90%が水分でできているそうで、そのために腐りやすいのですが、カリウムや食物繊維が豊富なので便秘によく、解熱作用もあるのだとか。

また寒川梨組合と寒川商業協同組合では、B級品の梨を使った「梨ジャム」や「梨ワイン」、「梨ワインゼリー」も作って販売しているので、よかったらぜひお試しくださいね。

新幸園
   直売品種:梨(8月〜9月上旬)
        いちじく(8月〜11月 温室栽培)
        柿(11月下旬〜12月上旬)
        金魚草(12月〜4月下旬)
   所在地:神奈川県高座郡寒川町宮山3902
   お問い合わせ:0467-75-2265


そして最後に訪れたのが、茅ヶ崎市で唯一の魚市場、茅ヶ崎市南湖にある『茅ヶ崎丸大魚市場』。茅ヶ崎の海で朝採りされた旬の新鮮な魚介から、小田原魚市場や築地市場で仕入れたお魚まで販売していますよ。

茅ヶ崎は太平洋に面し、黒潮の影響で豊かな漁場となっています。また砂地の海底や茅ヶ崎沖1.5キロにある茅ヶ崎のシンボル"烏帽子岩"には岩礁が形成されていて、回遊魚や底生魚などさまざまな種類の魚介が獲れる県内有数の漁場だとか。あの"烏帽子岩"周辺ではひじきやはばのりが自生しているのに加え、わかめの養殖も行われているそう。

ちなみに茅ヶ崎市の年間漁獲量は約203トンで、小学校のプール約480杯分に相当するのだとか!

茅ヶ崎では約140トンと断トツしらすが獲れるのですが、他にもアジやカマス、わかめやひじきが漁獲量の多いものとして挙げられるそう。


この日は台風の影響で船が出られなかったり不漁だったりということで魚市場に並ぶお魚が少なめだったのが残念なのですが、烏帽子岩周辺では伊勢海老やサザエが年間1トン水揚げされるということで、先日も茅ヶ崎で捕れたサザエが並んでいました。

私も動くサザエは初めて見たのですが、小学生の男の子たちは興味津々でサザエを触ったり眺めたり(笑)。魚市場でお買い物をする醍醐味(!?)ですね!

またこのツアーでは各市町から皆さんにおみやげがあったのですが、前述のように藤沢市からは津久井在来大豆で作られた"どんぶり豆腐"、寒川町からは「テレビチャンピオン」に出場した大関さんのいらっしゃる『湘南ラメール洋菓子店 』さんの寒川産の卵を使った"宮山ロール"と"焼きチョコ"、茅ヶ崎市からは「テレビチャンピオン」での優勝経験もある『Plenty's(プレンティーズ) 』さんの茅ヶ崎市柳島産巨峰を使用したぶどうのアイスクリームが配られましたよ。

約4時間に渡る『2市1町 地域の魅力発見ツアー』。とても4時間とは思えないほどあっという間に感じられる、とても興味深くて楽しいツアーでした。また訪問させていただいた生産者さんのお話しも興味深く、今度機会を改めて取材させていただけたらうれしいなと思う方々ばかり。

次回ツアーのある時はぜひ皆さんにも告知させていただきますね!

 
 

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

鶴賀 奈穂乃

日本国内・湘南特派員の鶴賀 奈穂乃が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

日本国内日本国内/湘南特派員
名前:鶴賀 奈穂乃

鶴賀 奈穂乃

湘南特派員トップにもどる

その他の神奈川県の特派員

湘南に泊まる

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

湘南特派員トップにもどる

トップ > 日本 > 湘南特派員 > 【レポート】藤沢・茅ヶ崎・寒川の魅力発見ツアー!

PC版で表示

運営会社と個人情報保護について