新庄市国指定名勝「本合海」のみどころ①
川の長さ229km、全国で7位の「最上川」。
古くから、人と物資と文化を運ぶ道として役割を担いました。
とくに、新庄市本合海地区を流れる最上川は、
舟運の中継地として栄えました。
↑本合海大橋(内陸と庄内を結ぶ橋)
源義経の伝説が残り、江戸時代には松尾芭蕉が川を下るなど文学にも
大きな影響を与えた景勝地です。
この本合海の眺めは、平成26年10月に「おくのほそ道の風景地」として国名勝に指定されました。
この国道47号線本合海大橋の辺りから、白い岸の上に矢向楯跡があり、
岸の中腹には、義経一行も拝んだとされる、赤い社の矢向神社があります。
昔から、最上川を行き来する川船の守り神として信仰されています。
また、矢向神社は「日本武尊(ヤマトタケル)」を祭神としています。
どうやら、矢向楯断岸のところが人の顔に見える場所があります。
地元の人の話だと、矢向神社の上に浮かび上がってきたことから、
「日本武尊(ヤマトタケル)」が見守ってくれているのではないかという話があります。
ぜひ、探してみてくださいね。
残念ながら、この鳥居の向こうの矢向神社へは船で登り口に行くしかなく、
今は、一般の人がお参りは行けなくなっています。
地元の人が船でお参りしているそうです。
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