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カフェトラ・江戸期創業の老舗料亭で過ごす上質な時間

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2021年6月 3日

老舗料亭・魚虎楼がカフェに
草津宿。 ここは東海道と中山道が合流するとても大きな宿場町でした。いまでも現存する中では最大規模の本陣が残っています。 こんにちは、フナズシマルです。今回は私の地元・草津です。


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本陣や町屋のある東海道の表通りから一筋裏手の通りには、寺院が一列に並び独特な景観を作り出しています。
そんな筋に、江戸期に旅籠として創業しあとに料亭としてこの地で歴史を重ねる「双葉魚虎楼」 があります。


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昭和11年頃に建てられた建物は国の登録文化財に指定されています。
そんな高級料亭も、このコロナ禍の影響は大きく、企業や団体の宴会などの予約は激減してしまいました。
そこで今年2021年の3月より、全150席あるうちの一階の座敷を使って昼間にカフェとしてサービスを始められたのです。


その名も「cafe tora(カフェトラ)」


いち押しメニューはかき氷厚焼きたまごサンド
前から一度は入ってみたかったけど、敷居が高くてなかなか入る機会がなかった草津の老舗料亭......。
これはぜひ見るだけでも見てみたいと行ってまいりました!




歴史が香る料亭の中へ

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カフェらしいデザインの暖簾をくぐると、やはりそこには歴史の趣深い料亭の世界が広がっていました。
入口で声をかけると、奥から現在カフェを切り盛りされている魚虎楼の息子さんが出てきてくださいました。


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奥へと通される間、建物の説明などをしてくださいます。
廊下の両側に、近江八景の絵皿が飾られていました。


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そのうち「矢橋の帰帆」は草津市が舞台となっている八景のひとつです。


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奥の座敷にはテーブルが並べられ、日本の名庭百選にも選ばれているお庭を見ながらくつろぐことができます。


というわけで、私はいち押しの「厚焼きたまごサンド(750円)」と、「いちこラッシーかき氷(1050円)」を注文。


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窓側に面した席に座り、しばし静かに名庭を眺めて過ごします。
部屋の天井などもかなり手のかかった建築がされていて、さすが歴史ある建物だなと思わせてくれますね。




絶品厚焼きたまごサンド

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しばらくして「厚焼きたまごサンド」が登場。付け合わせにはサラダの小鉢がついています。
息子さんから、「できたてはまだ熱いですが、ふわふわな食感を楽しめます。しばらくして冷めてくると出汁の味がのってきてそれもおいしいですよ」とアドバイスをいただきました。小鉢のサラダもパンとの間に挟んでみてくださいとのことでした。


見るからにふわっふわのプルプルです。しかも厚みがすごい!
動画でお見せしたいくらいです。
で、箸が添えられているのですが実はこのたまごサンド、けっこうどっしりとした重量感。箸を添えながら持ち上げるのがちょうどいい。


では、いただきます!


おお、まさにふわふわのホクホクです。薄めの出汁がきいた厚焼きのたまごとパン、間には辛子マヨネーズソースが挟まれており、これがまた合う!
ちなみに厚焼きたまごは厚みが2cm以上あるのではないでしょうか?
口をかなり大きく開けないと入らないくらいの迫力のボリュームです。


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冷めてくると今度は出汁の味がなじんできて、それもまたおいしい!
さすが料亭で作るたまご焼きですね。


アドバイスどおりサラダを挟んでみました。
すると今度はさっぱりとしたサンドイッチに変身。味変を楽しむことができるんです。
さすがのボリュームに、これだけでけっこうお腹いっぱいになりました。




いち押しのかき氷

が、まだありますよ。


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デザートはかき氷です。
大きな器にこちらもどっさりとふわふわな氷が盛られ、その上にさらにふわふわのラッシークリームがどっさり!
イチゴのソースと塩昆布、生の苺1個と寒天、クッキーが添えられており、好みでそれらのっけたりできます。


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まじ、幸せ......。
料亭の雰囲気に合わせて抹茶かな......って思いましたが、やっぱりイチゴですよね。
このクリームも爽やかでかき氷との相性も抜群。


たいへんおいしゅうございました!




日本の名庭百選のお庭

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せっかくなのですばらしいお庭をぜひ見せて欲しいとお願いしました。
普段、一般の方はお庭に出ることはできないとのことで、今回は特別にお許しをいただいて見せていただきます。


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草津の町なかにこんなすてきな場所があるなんて、長年住んでていて知らなかったなあ......
今回特別に見させていただき本当にありがとうございました。




徐々にインスタのフォロワーと訪れるお客様も増えてきたとのことで、「今後は日本酒のイベントなども月1回程度で開催したい」とおっしゃっていました。
フナズシマルとしてはそっちもめっちゃ気になります!


というわけで、次回は魚虎楼での日本酒イベントを紹介できると思います。


もとはキッチンカーをされていた息子さん、そちらもイベントがなくなり実家の商売をこいうった形で助けておられます。
今回の息子さんのアイデアがなければ私はここの敷居をまたぐことはできませんでした。ホントにありがとうと言いたいです!
老舗料亭の次世代の挑戦、今後がすごく楽しみですね。




【cafe tora カフェトラ】
・住所: 滋賀県草津市草津2-12-3
・電話: 050-5488-9023
・営業: 10:30-17:45(L.O.17:00)
・定休: インスタ参照
・Instagram: https://www.instagram.com/cafetora_kusatsu/?hl=ja



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古より湖と街道の国だった近江。趣味の自転車で走るうち、そんな地元の魅力を再発見し日々ブログにて発信しています。東京から滋賀へと続く東海道・中山道は自転車で走破。五街道制覇が当面の目標です。守山市、草津市を中心に自転車で滋賀の魅力を届ける活動もしています!
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