梅香る子宝の神様〜衣川・梅宮神社

公開日 : 2021年02月28日
最終更新 :

こんにちは、フナズシマルです。

暑くなったり寒くなったり......、寒暖の激しさのなかに少しずつ春を感じることが増えてきました。

道端ではフキノトウを見かけ、梅もちらほら咲き始めています。

サイクリングで通りかかった大津市の衣川というところで、梅に囲まれた小さな神社を見つけました。

ume02.JPG

「梅宮神社」というようです。

ume01.JPG

幟には「子宝祈願」とありますから、子宝にご利益がある神様のようです。

ume04.JPG
ume03.JPG

境内には何本も梅が植えられ、まだ蕾の方が多いみたいですが、紅や白、ピンクといった色とりどりの梅がかわいく咲いていました。

ume05.JPG

小さな手水舎もこの小さな神社の雰囲気にぴったりです。

由緒によると、室町時代に近江守護であった佐々木高頼と妻は子宝に恵まれず悩み、この神社に祈願したところたちまち子を授かったということから、多くの人が子宝の神様として詣でるようになったそうです。

春と秋、年2回行われる子宝祈願の際には、神殿内にある「梅子石」に触れることができるそうです。

この石は男女一対となっており、夫婦それぞれが抱えることで子宝に恵まれるそうです。

「生め子石」や「産め子石」とも表されています。

境内の梅もこれから見頃を迎えそうです。ぜひ一度訪れてみてください。

【衣川・梅宮神社】

・住所: 滋賀県大津市衣川1-25-29

・アクセス: 衣川バス停より徒歩5分

筆者

滋賀特派員

フナズシマル

皆様に是非訪れてほしいマニアックな滋賀のマニアックなスポットをご紹介していきます!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。