夏の琵琶湖を一望「熱気球フライト体験」~草津市・烏丸半島

公開日 : 2018年07月29日
最終更新 :

この時期、琵琶湖博物館のある草津市・烏丸半島にて、夏休みを迎えた子供たちに人気になっているイベントがあります。

それが「熱気球フライト体験」です!

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会場の全景 撮影:Funazushi-maru

烏丸半島正面にある広場にて2つの気球が用意されています。準備の方々は朝の4時から頑張っているそうですよ。

会場内に無料の駐車場も用意されています。

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受付 撮影:Funazushi-maru

まずは受付で予約の確認と、誓約書に記入します。

午前6時~7時は予約優先ですが、7時~9時は当日受付でもOKです。

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撮影:Funazushi-maru

ちなみに僕が行ったのは台風12号が近畿に迫る28日。でも朝の内はほぼ無風でした。

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気球のガスボンベ 撮影:Funazushi-maru

これが気球のバーナーに使われるガスボンベです。このガスボンベ、家族4人の家庭なら1か月生活できるほどの量のLPガスが入っています。

しかーし、なんとそれほどの量のガスも気球の場合は30分でなくなってしまいます!

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いよいよフライト 撮影:Funazushi-maru

気球の中はバーナーによって80度以上に暖められます。(温め具合は外気温との関係によって違うのでしょうけどね)

1回のフライト体験は約5分、高さは25mほど上がっていきます。

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ゆっくりと上昇する気球 撮影:Funazushi-maru

少しづつバーナーから炎を上げながら気球は上昇。バーナーの「ゴォーーッ!」という音が迫力ありますね。

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風車に迫る高さに・・・ 撮影:Funazushi-maru

約25m上昇したあとは、しばし空中で待機。付近に高い場所はないので、この景色はまさに気球からでしか見ることができません。

降下の際にもバーナーを炊いてゆっくりと降ります。気球内の温度が1度下がるだけで下降するそうで、3度も下がると急降下してしまうのだそう。

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朝の琵琶湖を一望 撮影:Funazushi-maru

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遠くに見える琵琶湖大橋 撮影:Funazushi-maru

たった5分間の空中散歩ではありますが、小学生たちには貴重な体験になったのではないでしょうか?

本来は冬場がメインの熱気球、夏休みに体験できるのはイベントとしては珍しいですよね。

次回は8月3日~5日。

是非、琵琶湖博物館とセットで夏休みの琵琶湖を親子で満喫してみてはいかがでしょうか?

「熱気球フライト体験 2018」※こちらのリンクから予約サイトにいけます

●場所:滋賀県 草津市烏丸半島特設会場 (県立琵琶湖博物館・市立水生植物公園みずの森すぐ)

●日時:8月3日~5日 午前6時~9時

●料金:(予約)大人2000円、小学生以下1000円 (当日)大人2500円、小学生以下1500円

アクセス:

(車で)名神「栗東IC」から約30分、名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から約35分。

(公共交通機関)JR琵琶湖線・草津駅「西口」2番バス乗り場から、近江鉄道バス、びわこ博物館行き(約25分)、「びわこ博物館」下車。徒歩すぐ。

●問い合わせ:草津市観光物産協会

筆者

滋賀特派員

フナズシマル

皆様に是非訪れてほしいマニアックな滋賀のマニアックなスポットをご紹介していきます!

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