新型コロナウイルス、上海の状況(2020年4月5日現在)
2020年4月5日現時点の新型コロナウイルス肺炎について、上海の状況をお伝えします。
1.現在の新型肺炎の累計確定症例数
2020年4月5日現在
上海市531例、江蘇省651例、浙江省1263例、安徽省990例、江西省937例
【危険度】
◾️中国全土
感染症危険レベルは3
→渡航は止めてください(渡航中止勧告)
※2020年3月31日、全世界に対する感染症危険情報の発出、レベルが引き上げされました。
2.無症状感染者の数を公表
これまでは感染を広げるリスクが低いとして、統計に加えていませんでしたが中国政府は2020年4月1日より無症状感染者の数を公開し始めました。
3.再び取締強化
2020年3月24日0時より、重大突发公共卫生事件一级が二级に危険レベルが引下げられ、それに伴い制限が一部緩和されましたが、無症状感染者のカウントを再開したために再び取締強化となりました。
2020年3月27日、全国の映画館の営業再開見合わせと、再開済みの映画館の即時営業停止。
3月30日、東方明珠テレビ塔や上海中心大厦(上海タワー)上海海洋水族館などの有名観光スポットから再び臨時休業。
4.上海の罹患者数の推移
上海市内の発症者は、2020年3月3日以降出ておらず落ち着いてきた傾向にあります。
現時点で531名、直近の増加である新規確定症例は、すべて新規輸入症例(海外から中国に入国感染者)でした。
刻々と状況が変動しておりますので、外務省の公式Webサイトなどをチェックし、不要不急の外出を控え気をつけてお過ごしくださいませ。
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