新型コロナウイルス、上海の状況(2020年2月10日現在)
2020年2月9日現時点の新型コロナウイルス肺炎について、上海の状況をお伝えします。
1.現在の新型肺炎の確定症例数
2020年2月9日現在
上海市293例,江蘇省468例,浙江省1075例,安徽省779例,江西省740例。
■湖北省全域
感染症危険レベルは3
→渡航は止めてください(渡航中止勧告)
■その他中国全土
感染症危険レベルは2
→不要不急の渡航は止めてください
2.企業業務再開日
本日
2020年2月10日0時より、仕事が再開となりました。
外地(上海以外)から戻ってきた人は、自主的に2週間自宅待機するなど企業によって対応は異なります。
3.教育機関
2020年1月26日に上海市教育委員会から休校通達
【臨時休校】2020年2月3日〜2月16日
【授業開始】2020年2月17日
その後、2020年2月5日に再延長通達
【臨時休校】2020年2月3日〜3月1日
【授業開始】2020年3月2日
4.日本⇔上海線の減便および運休
各航空会社は、中国への渡航が激減している事を受け縮小傾向にあります。
上記、日系会社以外にも
◾️ピーチ・アビエーション
【期間】2020年2月10日〜3月28日まで
【場所】関空、羽田
【対応】運休
◾️春秋航空
【期間】2020年2月10日〜未定まで
【場所】佐賀
【対応】週4往復→2往復に減便
◾️東方航空
【期間】2020年2月5日〜3月28日まで
【場所】鹿児島、愛媛松山、岡山
新潟、静岡
【対応】運休
◾️ジェットスター
【期間】2020年2月5日〜3月28日まで
【場所】成田
【対応】運休
5.自己申告の隠蔽等は処罰対象
2020年2月3日上海公安局より、通達されました。
新型コロナウイルス発症の事実を自己申告せずに隠蔽した場合、罪に問われる可能性があります。
6.上海市内の罹患者住所検索サイト
中国ならではの個人情報公開サイトにて、どこに罹患者がいるか検索可能なりました。
前回と変更がない点
・上海市の緊急事態発令
・現在営業停止施設
・企業民間中止事項
・公共機関
・教育機関
・発熱した場合
・デマ検証サイト
・予防対策
・健康登記表の提出
2020年1月26日、2月3日の記事をご参照ください。
刻々と状況が変動しておりますので、外務省のHPなどをチェックし不要不急の外出を控え気をつけてお過ごしください。
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