秋の上海で食べたくなるもの

公開日 : 2007年11月07日
最終更新 :
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お久しぶりの更新で失礼します。

上海の秋は短いのですが、今の季節から冬にかけて楽しみたいもののひとつ、甘栗です。

焼き芋や甘栗が路上で売られ始めると「あぁ、秋だなぁ」なんて思ったりします。

香りに誘われてついつい買いたくなります。タクシーも初乗り11元(約160円)なので便利ですが、今の季節はぜひお時間が許す限り「地球の歩き方MOOK誌 上海の歩き方」を片手に徒歩での移動をおすすめします。

今回は甘栗で有名なお店を2店ご紹介します。

まず1軒目は「上海翔鷹栗子店」です。

こちらは常に行列ができている地元の人にも人気のお店です。

自家製の焼き釜を使用し、運がよければアツアツのものをいただけます。

価格は500gで5.8元、6.8元、13.8元のものがあり、13.8元のものは天津産の栗です。

6.8元のものは大粒で十分食べ応えあります。味も自然な甘みです。

13.8元のものは少し小粒ですが、甘みは十分でした。

こちらのお店は市内に何店舗かありますが、もし豫園に行かれた際には淮海路店が便利です。

もし、「地球の歩き方MOOK誌 上海の歩き方」がお手元にある場合は14、15ページにあるモデルルートのついでに寄ってみてはいかがでしょうか。

14ページの地図上にある5、6、7、の「豫園」(15ページの地図上にある1の「福民街小商店市場」)の観光後、人民路を西にまっすぐ行きますと淮海東路になります。淮海東路と雲南南路の交差点近くにあるお店です。徒歩で10分程です。

「孫中山故居記念館」や「新天地」へも徒歩で10〜15分くらいだと思いますので、お店で買った甘栗を食べながら向かってみてはいかがでしょうか。

もうひとつの甘栗のお店は「新長発」というお店です。

1938年に創業された老舗ブランドを掲げてもいいと許可されているお店のひとつです。

こちらのお店は「第一食品」といったローカルフードが売られているお店の入り口付近でよく見かけます。「地球の歩き方MOOK誌 上海の歩き方」の59ページにも掲載されている「第一食品 南京路店」にもあります。こちらは500gで12.8元です。

こちらは南京路の歩行者天国にありますので、観光の際立ち寄ってはいかがでしょうか。

「地球の歩き方MOOK誌 上海の歩き方」の16ページのモデルルートにも掲載されていますのでご覧ください。

どちらのお店も味はもちろんのこと栗がツヤツヤしていて、冷めても美味しいのでお土産にもいいかもしれません。

今の季節だけのお楽しみです。

・上海翔鷹栗子店

 淮海路店:淮海東路52号(×雲南南路)

 古北店:古北路388号(×天山山路) 他

・新長発栗子食品

 第一食品南京東路店:南京東路720号

 上海汇联商厦:天钥桥路40号(×肇嘉浜路) 他

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