廃線を散歩して緑に癒やされる【京春線 森の道】

公開日 : 2021年07月25日
最終更新 :
筆者 : miney

アニョハセヨ! ソウル特派員2のmineyです。

コロナ感染者が減らず、猛暑と外に出るのが難しい時期ですが、収束したら、訪れてほしいソウルのすてきスポット、京春線(キョンチュンソン・경춘선)森の道(スップキル・숲길)を紹介します。

DSC_0275.JPG

京春線 森の道はどんなところ?

ソウルの北東部にある廃線の京春線を再整備した散策道です。
京春線は2010年12月まで実際に電車が走っていましたが、新路線開通のため城北駅から退渓院駅区間が廃線になりました(現在の京春線は清涼里駅から上鳳駅を通り春川駅までの路線です)。


城北駅近くの京春鉄橋付近から退渓院駅区間を散歩道と公園にしたのが京春線 森の道です。
全6kmありますが、今回は写真の地図の部分の京春鉄橋からの散策道を紹介します。

DSC_0292.JPG

中浪川の上にかかる京春鉄橋

2010年12月以前はガタンゴトンと日本でいう特急電車のような電車がゆっくり渡っているのを見ることができた京春鉄橋。
地下鉄7号線下渓駅から徒歩10分ほどで行けます。

DSC_0264.JPG

今はきれいに整備され、中浪川の歩道から階段やエレベーターでのぼることもできます。
自転車を担いでのぼる人や散歩をする人など多くの市民が利用しています。

DSC_0263.JPG

森の中を散歩

京春鉄橋を渡り、東へ向かうと、名の通り森の道に入ります。
真夏でも暑さを一瞬忘れてしまうような涼しさがありました。

DSC_0265.JPG

散歩コースなので、歩きやすいように整備されています。
あまり土埃が立たないようにカバーが敷かれていました。


ここをちょっと歩くと、車両の中に京春線訪問センターがあるのですが、2021年7月現在はコロナ感染症対策のため休館中です。

DSC_0290.JPG

ここで写真を撮ると、ホームに電車が到着しているように見えますね。

DSC_0276.JPG

この車両の周辺はベンチや小さい公園、ミニ農園があり、地域の人に安らぎを与えている場所となっています。

この廃線のさらに先を歩いて行くと、孔陵洞の市場やお洒落なカフェなどがあるので、食事や休憩にいいかと思います。

コロナが落ち着き、渡航できるようになったら、ぜひ訪れてみてください。

京春線 森の道(경춘선 숲길/キョンチュンソン スップキル)
最寄り駅
地下鉄7号線 下渓駅 4番出口 徒歩10分

筆者

韓国特派員

miney

ソウルの最新スポットやグルメ、生活情報などを中心にお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。