【ミズーリ州】親族大集合の湖畔バカンスでデザート当番に!<前編>

公開日 : 2017年08月05日
最終更新 :
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<フルーツ・カスタードパイ編>

皆さん、日本の夏、いかがお過ごしですか?

海を渡ったアメリカ・シアトルより、真夏の暑中お見舞い申し上げます、

シアトル特派員のシュローダー 彩です!

さて、8月も夏休みの真っ只中、花火大会に夏祭り、盆踊りや海水浴にスイカ割りなど、今頃、

日本ならではの夏の風物詩を皆さんとくと満喫されている頃だと思います!

アメリカでは個人で花火を楽しむことができるところとできないところ、

州によって法令が異なり、法律で厳しく定められています。

シアトルはというと、ワシントン州の他地域にあたるベルビューなども含め、

大きな都心部ではそのほとんどで個人が花火をすることは厳しく規制されており、

そのため、夏のスーパーで花火が売っていないということがごく当たり前になっています。

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なぜこんなお話からスタートしたかというと、今回の夏休み、主人側の家族や親戚一同勢揃いで

「みんなで真夏のバケーションに出かけよう!」と、

約1年も前から旅行計画を立てていた今回の旅の目的地【ミズーリ州】では、

花火が都心部のカンザスシティを含め、大きな打ち上げ花火でもない限り、

個人で花火をすることについてOK、とされているのを知って、とても驚いたからなのです。

さて、そんなわけでこの【ミズーリ州】でのバカンスのため、

早速カンザスシティ近くのダウンタウンにある空港へと降り立った私達は、

そこからレンタカーを借り、避暑地のリゾートエリアである湖水地方へと向かうべく、

ここからさらに南北へと、なんと約3時間もの間、車をひた走らせることになったのでした!

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ダウンタウンを出てしばらくすると、見る見るうちに景色は様変わりし、

牛さんやら馬さんやらがのんびりと牧草地を自由に歩き回っている、

緑が豊かで、どこまでも続く平坦な田園風景が広がっていました。

さらにそれを越えると、またようやくほんの少しだけ賑やかな通りになります。

小さな商店やベーカリー、個人経営のスーパーマーケットの他に、

所々にポツリ、ポツリと間隔を開けて姿を見せる「花火のアウトレットショップ」なるものの存在が。

この物珍しい存在のおかげで、自ず(おのず)とこの後、アメリカの花火事情について知ることになったのでした。

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さて、新しい土地や場所を訪れるとワクワク、ソワソワしてたまらない私も、

さすがに3時間という車での長距離移動、景色もあまり変わらなくなってきて、

(そろそろ飽きてきちゃったぞ...でも運転してもらっている手前、横で寝るわけにも...)

という頃、そんな私の気持ちを察してタイミングを上手く合わせたかのように、

ようやく目指していた目的地に車が到着しました。

辿り着いた先は【ミズーリ州】を代表する不思議な形をした湖「オザークス湖」の湖畔に面したリゾート地です。

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このリゾートの広い敷地内にはそれぞれ個々に異なるデザインやサイズのコテージやバンガロー、

ロッジなどが存在し、今回、主人の親族大集合の計画が約1年前に始まったのには、

この1棟1屋、それぞれを、親族同士隣り合った近くに繋げて予約しよう!となったのが始まりでした。

その計画はまさにナイスアイディア!で、さながら映画セットのミニタウンのような、

気軽にご近所さん宅を訪問、行き来できる、小規模な村のようになり、

私自身もこの雰囲気がとても楽しく、みんなで和気あいあいと賑やかに過ごすことができました!

今回のこの夏休み計画は親族のみんなが都合良く全員参加!とまでは残念ながら至らなかったものの、

総勢約30人・11組もの主人側の家族と親戚、子供達やベイビーが一同に集結し、

楽しいのなんの、かわいいのなんの!です。

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夕食は主人の義姉さんがローテーションの当番制を発案し、ランダムで班を決めてディナーを準備、

それぞれその日の晩ご飯を調理するメインチームのコテージやロッジ、

バンガローに集まって、みんなで夕飯を一緒に取ろう!ということに。

これがなかなか楽しい画期的なアイディアで、普段あまり話すきっかけのなかった親戚のおばさまやおじさま、

主人のいとこやそのお嫁さん達と意外な共通点や趣味、実は同い年だった!なんてことが判明したりして、

美味しい晩御飯のレシピを学ぶだけでなく、新たな絆や友情を育むきっかけになったのでした!

さてさて、この湖畔旅行の次回・後編記事では、このバカンスで生まれた、

簡単で美味しい「フルーツ・カスタードパイのレシピ」も、旅の思い出と一緒にご紹介します!

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次回もどうぞ、お楽しみに!

もし、この記事でアメリカにちょこっと興味がわいて、旅行に行ってみたいなと思われたら、

「地球の歩き方」で様々な都市とプランのアメリカ旅行をご用意していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?

♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle

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