《ハロウィン》ティール・パンプキン・プロジェクトに今年も参加します

公開日 : 2017年10月30日
最終更新 :
筆者 : Eko

この火曜日、いよいよハロウィンです!

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ところが1週間ほど風邪で家族全員ダウンしていたので、ようやくカボチャ狩りには行きましたが、まだジャック・オ・ランタン、作っていません(汗)アメリカはまだ日曜日の夜なので少しは気持ちに余裕がありますが、遅くとも当日の午前中までになんとかしなければ・・・

ということで、今回お話させていただくのはカボチャ狩りではなく、ハロウィンに我が家で参加している「ティール・パンプキン・プロジェクト」についてです。日本でも少しずつ紹介されてきているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

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思い思いの仮装をして家々を巡る子供達にふんだんにお菓子が配られるのがハロウィンの風習ですが、食物アレルギーがある子供達には全てが食べられるものではなく、悲しい思いをすることも多いです。

そして小麦粉やナッツ類なども多く含まれるお菓子類、触れたり少量吸い込んだだけで重篤な事態に陥ることもある子供達のために、小さなオモチャや文房具など、食べ物ではないトリートの用意があることを知らせ、他の子供達と同じようにトリック・オア・トリートを楽しんでもらおうというのがこの「プロジェクト」の趣旨です。

用意するのはティール色(少し緑がかった水色)のパンプキン。

(一緒に写っている白いのは、実は関係ありません^^;;)

ジャック・オ・ランタン用の生のものをアクリル絵具で塗ってもいいですし、面倒屋さんのためにはこの時期、クラフトショップには飾り用の青いパンプキンがたくさん売られています。

それを飾りつけたり、くり抜いてランタンにしたり、またはそのまま、他のオレンジ色のパンプキンと一緒に、訪れてくれる子供達の目に付きやすいところに置きます。

そして、食物アレルギーに関する研究・教育を目的とし、この運動を主催している非営利団体「FARE (Food Allergy Research & Education)」のホームページから無料ポスターをダウンロード、印刷して家の前の目立つところに表示します。

あとはお菓子とオモチャが触れ合わないよう別々の入れ物に用意して、子供達が来てくれるのを待つだけ。

FAREのHPでは今年からプロジェクトに参加する家の所在地を地図上に登録してトリック・オア・トリーター達へお知らせできるようになっていますが、うちは小学校が近いせいか、たとえ天気が悪くても毎年200人を超える子供達が来るので、登録はしなくても良さそうです。

入れ物を並べて単刀直入に「どっちがいい?」と聞くと、アレルギーの無い子でもオモチャを選んだりするので、どの程度の効果があるのかは分かりません。でも、お菓子はそんなにいらないという保護者もいるでしょうし、文房具の方が好きな子もいるでしょう。渡す方も、相手が分からなくてもいいことをしている気持ちになれて、一石三鳥です。

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