誰も守らない制限速度表示
高速道路のI-5をシアトルの中心へ向かって走ると、各レーンごとにずらりと電光掲示板が取り付けらえたアーチが現れます。
渋滞緩和のために交通量に合わせて制限速度をレーンごとに変更、表示するという優れたアイディアの元に取り付けられた装置なのですが、
表示速度が遅くなっていても、はっきり言って誰も速度を落としません(苦笑)
速度が遅いほど先に行くと渋滞がひどいんだなと思うだけで、前が詰まるまで普通に時速60マイル超ぐらいで進んでいきます。表示が落ちるのが手前すぎて、まだ道はスカスカに空いていて、急に速度を落とす気になれません。
そして結局、渋滞は緩和されないという・・・
でも表示速度の通りにスピードを落としても、目的地に着く時間は同じなんでしょうね。
というわけで、このアーチでいきなり制限速度が半分になっていても驚いてブレーキをかけたりせず、淡々と周りの車の流れに合わせていた方が、うっかり追突などに合わず安全ではないだろうか、という交通表示のお題話でした。
(4月お題"交通標識")
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