[お題]煙たくレトロだったレニア山パラダイス(涙)
秋のアクティビティといえば色々ありますが、何といってもアウトドアが盛んな土地柄。
だんだん雨が多くなるパシフィック・ノースウエストの晴れ間を選んで名残りのハイキング、登山、晩秋へ向けての紅葉巡りでしょうか。
うちは週末は家族4人バラバラの予定が入っていたりするのでなかなか一緒に行けませんが、先日、晴れの天気予報と家族の予定が一致したので、急に思い立ってレニア山へ向かいました。
登山が出来ない人でも車で途中まで入れる定番スポット、パラダイスを目指したんです。
ところがその日はまだ例の山火事が、かなり下火になったとはいえまだ燃えていまして。
ちょうど風向きが変わり、煙が南のほうへ下って来てしまいました。
そしてレニア山は火事の南側にあります(涙)
昔々の日本で光化学スモッグ警報が発令した時のように、シアトル市内でも日差しが何だか黄色くて。
私は呼吸器があまり強くなくて空気の質には敏感ですが、別だん煙の匂いとかはなく、普段より埃っぽいとか乾いているとかいう感じもなくて。
でも何となく、限りなく薄いベージュのフィルターがかかったような感じで。
それでも家族で一緒の日はなかなかないので出かけましたが、パラダイスについてみて、晴れているというのにあまりにも山頂が見えないので驚きました。
ワシントン州は雨が多いぶん空気が洗われて綺麗なので、これぐらいの晴れの日ならこんな風に見えるはずなんです。
こちら上の写真の左側に写っているビジターセンターですが、ちょっと離れただけで薄くかすんでしまって。
ええぇ、悔しいいいぃぃぃぃ〜(哀)
すぐ向こうにある滝も、セピアがかってまるでレトロな絵葉書みたい(涙)
トレイルの途中で出会った野生のマーモットだけが慰めでした。
英語では小春日和のことをインディアン・サマーといって、10月末のハロウィーンまではまだまだ気持ちいいハイキング日和の日もあるはずです。
シーズン中にまた絶対に行きますよ!
(9月お題"アクティビティ")
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