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授業中、おやつがアリなアメリカの学校事情

カテゴリー:お題 / ショッピング・雑貨・お土産 / レストラン・料理・食材 / 生活・習慣・マナー 投稿日:2015年3月19日

今月のお題に「子どものお菓子」をいただき、最初に頭に浮かんだのは、スーパーで見るこの光景でした。

KidsSnack_snackshelf.jpg



一般的なスーパーでは、こういう感じで棚が延々と続きます。

チップス類やポップコーンは別の売り場、アレルゲン抜きやグルテンフリーなどの健康食品売り場にもスナック菓子セクションがあり、チョコやキャンディー類はまた売り場が違いますから、店内のかなりの面積をお菓子類が占めていることになります。



さすがお菓子大国(^^;



そのなかから、小学校で推奨されるお菓子を紹介させていただきます。

推奨されるというのは「食育」という意味ではなく、「持って来てください」とお達しがあるお菓子です。



こちらの学校では年度始めが秋なので、新学年からの学用品リストが夏休み前に渡されます。

そのリストを見て、夏休み中に入り用な品物を揃えますが、一般的に年少のキンダー、1年生、学校によっては2年生ぐらいまで、その学用品リストに「1 Box of Snack」と書かれているんです。

もし書かれていなくても、新学期の初めに担任から「お願いします」とお手紙が入って来たり。



集めたお菓子は教室内の戸棚に保管され、休み時間が終わって教室に戻って来た時や午後2時頃など、決まった時間に先生が配ります。

ただしお菓子なら何でもということではなく、一応ヘルシーなもの、ベタベタ汚れないものということでリストアップされていることが多く、それで「学校で推奨されるお菓子」というくくりになるわけです。



さて、学用品とともに持たせるお菓子で一番無難なのはクラッカー類。

そのなかでもこちら、ゴールドフィッシュ・クラッカーはハズレがなくみんなが好きです。

KidsSnack_GoldfishCracker.jpg

日本の「おっとっと」のような、魚の形で中が空洞になった軽いチーズ味クラッカーです。

基本のチェダーチーズのほか、パルメザンチーズ、 チェダー味で全粒粉、形が同じでもグラハムクラッカーなど様々な種類があります。

焼き菓子で油分が少なく、チーズのカルシウムも摂れるという考え方です。



もう1つのヘルシー系はグラハムクラッカー。

このハニーメイドというのが一番ポピュラーです。

KidsSnack_GrahamCracker.jpg

ゴールドフィッシュは塩っぱい系ですが、こちらは甘い系。

砕いてレアチーズケーキの台にするあのグラハムクラッカーです。



オリジナルは写真上の四角いのでハニー味とシナモン味があります。

写真下のは味は同じですが2cmぐらいの小さなテディベアの形をしたものです。

他にも動物ビスケットは人気があり、形が可愛いと子ども達の受けもいいようです。

たまに特別製品で型を替えて、人気アニメのキャラクター物を発売することもあります。



それから、もっと甘いものではフルーツ・スナック。

こちらの写真はジュース会社が出しているものです。

KidsSnack_FruitSnacks.jpg

グミのように見えますよね。

でもグミとはまったく別物で、ものすごく歯ごたえがあり、ブランドによってはボール型のガムの噛み始めぐらいに硬いです。



ガムは噛んでいると柔らかくなって来ますが、これはならないです。

そのまま噛み切れたり歯にくっついたりして。

でも小袋入りでお弁当のランチバッグにもヒョイと入れられるし、甘いけれどベタつかない。

何よりフルーツですから。

ヘルシーなんです。



このグミではないフルーツスナックがどうしてここまで人気商品かというのは、フルーツ・レザーの歴史無しには語れません。

KidsSnack_FruitLeather.jpg

これがそのフルーツ・レザーです。

下の写真はパッケージから出したところですが、本当にレザー=皮革のように硬くて噛みちぎりにくい食べ物です。



昔は収穫した果物を保存するのにジャムにしたり、そのまま砂糖漬けにしたり干したりしていました。

そんな保存食を作る課程で生まれたフルーツレザーは、果物を潰して煮詰め、ドロッとしたのを平らに伸ばして乾かしたものです。

糖分があるからベタベタして扱いにくいんですが、昔の人は色々考えたんですね。

今、フルーツ・レザーのレシピを探すと煮詰める行程は省かれ、その代わりに保存するのに冷凍庫に入れるようにと書いてあります。



このフルーツレザーの形をとどめているのが、フルーツ・ロールアップという巻いたものや、この写真のフルーツ・バイ・ザ・フットのように長い帯状にしたものです。

KidsSnack_FrutByTheFoot.JPG

この形になるとちゃんと紙がはさんでありますし、オリジナルのフルーツ・レザーのようにベタベタもしていません。



フルーツ・スナックもこちらも厳密に言えば「フルーツ味スナック」なんですが、ビタミンCが摂れるので、ヘルシーなお菓子の扱いになっています。



そしてこういうお菓子が学校から指定されるので、コストコで大箱入りで扱っているわけです。



さて、低学年の時期が過ぎるとさすがに学用品リストにお菓子の記載は無くなりますが、各自でおやつを持参してもいいという先生は少なからずいます。

授業中でも読書の時間、自習時間などに食べながらを許可する先生もいるそうです。



やっぱり、さすがはスナック菓子大国です。



(3月お題"子どものお菓子")





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