バレンタインの街歩き
バレンタイン・デーらしい雰囲気を求め街歩きの足はパイクプレース・マーケットへ。
建物の外側にはテント張りの出店がたくさん。
バレンタインのお花といえば赤いバラですが、ファーマーズ・マーケットは地元のものを売るので、チューリップや水仙が主流です。
でも今の時期、地植えには早いので、温室咲きなのでしょうね。
土曜日の朝早く、いつもより人が多いのはバレンタイン・デーのせい?とよく考えたら、月曜日がプレジデント・デーの祝日で3連休。
その休みにあわせて冬の中休み(Midwinter Break)が数日〜1週間ある学校もあり、きっと観光の人が多いんですね。
マーケットの大きなサインを上から撮影出来るスポットを、何人かに教えてあげました。
お花はもうあるので、ケーキよりもパンが好きな家の人達へ、どこかでチョコレートのクロワッサンを買って帰ろうと思いました。
でも残念ながらThree Girls Bakeryには1個しか残っておらず。
その向こうのLe Panierは、ざっと50人待ち。
その先のスタバ1号店も、今日はいつもよりうんと長蛇の列でした。
マーケットはあきらめて、少し離れたDahlia Bakeryに行くことに。
実はこのお店、ココナッツ・クリーム・パイがとても有名です。
私の前にいた若いカップルはそのパイを買いに来たようでした。
ただ、9インチ(約23センチ)の普通のひと焼き分の大きさのものが35ドルもするのを見て、ひそひそ相談していました。
自分達の番が来て、これは1つずつでしか買えないですかと、男性がちょっぴり決心した感じで聞きました。
「いいえ、ご希望の分だけ切り売りしますよ。
1スライス6ドル50セントになります」
男性はホッとした感じで、では1スライスだけと注文しました。
「他にはいいですか?」と店員。これは決まり文句です。
「ええ、それだけです」と男性。
すると店員が、
「いや、フォークが2つ要ると思いますよ。ハッピー・バレンタイン!」
と、小さな可愛い箱に入れたパイにフォークも添えて渡していました。
フォークをそれぞれ持ってニコニコして出て行く2人を見て、他の待っているお客もニコニコ。
さて私はチョコレートの他に明日の朝食用にハムとチーズのクロワッサンも人数分買う事にしました。
「大きな箱に一緒に詰めてもいいですか」
と聞かれ、渡されたのはパイを買った時に入れてくれる箱でした。
これを平らに持って駐車場まで歩いて戻るうち、信号待ちの時とかにハッピー・バレンタイン、よい1日をと言ってくれた人が2人もいました。
みんな私がココナッツ・クリーム・パイをバレンタインに買ったと思っているんだなあ。
ゴメンナサイ(^^;
箱の中身は実はこんななんです(^^;
そしてみんなでチョコクロワッサンでおやつにしました。
みなさんのバレンタイン・デーは、いかがでしたか?
Happy Valentine♡
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