シアトルの冬とサングラス

公開日 : 2013年11月25日
最終更新 :
筆者 : Eko

11月だというのにサングラスの季節まっただなかのシアトルです。

sunglasses.JPG

こんな感じで(笑)

地元ワシントン大学のサイトによれば、シアトルはアメリカ国内でも1人あたりでサングラスを買う率が一番高いんだそうです。

1つ前の記事でこの1週間は快晴と書きました。

これがクセモノで、シアトルは思いのほか緯度が高いので、冬場にかけて日出が遅く日没が早く、正午に太陽が一番高い時でも日本と比べて位置的にかなり低いんです。

つまり、日差しがまっすぐに視野に入って眩しい時間が長い。

今頃は日出が7時半頃、日没が4時半頃で通勤時間帯ですし、車の運転なんかしているととても危ないです。

日差しが低い位置から斜めに道路にあたって光るので、ラインなど見えなくなってしまいますから。

もともと1年を通して朝方は曇りで昼から晴れてくるという天気まわり、冬場は特に晴れて来るとしてもかなり遅くになってからなのであまり影響を感じませんが、今週のように日出から快晴だと、そんなわけでサングラスが手放せません。

ただ、いつも聞かれると「シアトルは北海道と同じぐらい北」と答えてきたけれど、北海道で冬場にサングラスが必要ってあまり聞かないですよね。

それで確かめてみたら、シアトルの位置は北緯47.60度。

北海道だと稚内でもまだ45.41度、ユジノサハリンスクまで北上するとやっと46.96度でした。

ユジノサハリンスクよりも北に住んでいたとは・・・(驚)

それなのに最低気温が0度まで下がることが珍しく、雪も滅多に降らないというのは本当に恵まれています。

そんなわけで、夏の運転にはサングラスをしない私もこのところ毎日かけています。

北に暮らすと紫外線も強いと思うし、子供を長時間外遊びさせる時には白目の日焼けを防ぐためにサングラスを推奨する小児科もいます。

子供用のサングラスもたくさん売られていますが、ちゃんとUVカットですし、可愛いからとか伊達でかけるだけじゃないんですね。

これからシアトルに来られる方もぜひサングラスをご用意なさって下さい。

さて、毎朝氷点下になる我が家の庭。

石をくりぬいた小鳥用の水場が毎日キンキンに凍っているので、朝一番の仕事は熱湯をかけて解かすことです(^^;

frozen_birdbath.JPG

なぜかうちの犬が朝イチでここから水を飲むのが好きなので、凍ったままにしておくわけにもいきません。

ちゃんと共存していて、小鳥達も犬が飲んだあとの水でも全然気にしていないようです。

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