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「余市リキュールファクトリー」の華やかで薫り高いクラフトリキュール~北海道余市町

カテゴリー:ショッピング・雑貨・お土産 投稿日:2021年5月 8日

緊急事態宣言が発出される地域があるなど、いますぐ旅には出られない方も多いと思います。
いつか来る北海道旅行の参考にしていただければ幸いです(取材内容は2021年4月現在)。
 

余市の豊富なフルーツをリキュールに
 

2021年4月にオープンした「余市リキュールファクトリー」。オープンしたのは、北海道ではフルーツの生産で有名な余市町です。ウイスキーやワインの町としてご存じの方も多いと思います。 そんなフルーツ王国「余市町」にフルーツリキュールを作るお店ができました。  

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▲ YOICHI LIQUEUR FACTORY near the JR YOICHI Station
 

「JR余市駅」から歩いて約2分。国道5号線沿いにあり、国道をはさんで余市の人気スポット「柿崎商店」の向かい側にあります。
 

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「余市リキュールファクトリー」は、杜氏だった余市リキュールファクトリーの代表が、余市で豊富に生産される「フルーツ」を季節を問わず楽しめるようにとリキュールづくりをするために始めたそう。
 

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入口を入るとアートスペースと見紛うほどきれいなリキュールのボトルが並んでいます。
代表おひとりで、常に新しいフルーツのリキュールを試作しながら作っているとのこと。
 

出合ったフルーツの量などにより生産量が限られるため、少ない時では1度にボトル数十本、多くても500本ほどのリキュールを製造、販売することになるそうです。
つまり、ここで遭遇したリキュールは、一期一会のリキュールな可能性も大きいのです。


 

お店の奥はファクトリー
 

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▲ Squeezer for liquer
 

店舗の手前部分、販売スペースに陳列されたリキュールの美しさに見とれてしまいましたが、その奥、ガラスの向こうにはファクトリーが。
この日、まさに余市産「ブルーベリー」を圧搾中。
フレッシュな搾りたてのブルーベリー果汁が圧搾機から流れ出て、少しずつ溜まっているところです。
 

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見入っていると、代表の寺尾さんが説明をしながら超フレッシュブルーベリー果汁を味見させてくれました。
ブルーベリーを食べる以上にブルーベリー!
爽やかで甘くて、いくらでも飲みたい感じ。
 

これを使ってできたブルーベリーリキュールがどのような味わいに仕上がっていくのか、想像に夢が膨らみます。
(4月に取材、小ロット生産のため現在は売り切れの可能性があります)


 

テイスティングで選ぶ
 

「余市リキュールファクトリー」の店舗は、毎週末、土日にオープンします。 おひとりで製造しているので、販売は土日、平日はリキュールを製造しています。  

販売日の土日には、試飲をしながらリキュールを購入できます。
製造している寺尾さんご本人が店頭にいらっしゃるので、それぞれのリキュールの説明をしていただけるほか、時間が合えば製造秘話が聞けるチャンスもあるかもしれません。
 

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▲ Apple "Himekami" Liquer
 

最初にテイスティングしたのは「りんごリキュール」。
リンゴの種類は「ひめかみ」です。
ひめかみそのものは、酸味が強めな果実が多いですが、ひめかみのリキュールは酸味がまろやかでやさしい味。
製造過程でアルコールとのバランスで甘みを調整していくそう。
元杜氏の寺尾さんの舌の経験を活かして、そのフルーツごとの味を決めていくそうです。
 


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▲ White Grapes "Niagara" Liquer
 

こちらは「白ぶどうリキュール」のナイアガラ品種。
リンゴと比べて香りが華やか! ナイアガラ特有のかわいらしい(?)甘さも健在です。
ジュースのように飲んでしまいそう......。
ちなみにこちらのリキュールは、限定60本の販売。
 

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▲ Black Grapes"Campbell"Liquer
 

こちらは「黒ぶどうリキュール」のキャンベル品種。
ワインに近く、この日の見比べた4種類(もうひとつは「りんごリキュール(ふじ)」)のなかでは最もアルコール感が感じられたかもしれません。
 

それでも、いずれのリキュールもアルコール度数は5%。
少し冷やして、ワイングラスでストレートで飲むのがおすすめだそう。
お酒が強くない方も飲みやすいリキュールです。
 

同じ「りんごリキュール」でも品種が異なると味が異なるので、同じフルーツで違う品種のリキュールがあれば、両方を購入して家でゆっくり飲み比べするのも楽しそうです。


 

ラベルもチェック
 

4_1_himekamilabel_P4241300.jpg   4_2_fujilabel_P4241311.jpg ▲ A label on the bottle tells you the detail information such as the names of variety and farmers of the fruit ingredient  

「余市リキュールファクトリー」のリキュールは、単にフルーツごとにリキュールを作っているだけではありません。
先にも少し書きましたが、同じ「りんごリキュール」でもリンゴの品種によって作り分けています。
ラベルには品種が書いてあります。
 

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さらにラベルでわかるのは、生産者さん。
同じ品種のフルーツでもどこで作るかよって、味わいが異なるため、農家さんごとにボトリングしているそう。
これもまた「余市リキュールファクトリー」ならではのこだわりです。
 

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▲ Using only fruit juice from Yoichi
 

「余市リキュールファクトリー」では、これから試作を重ねながら、余市で採れるさまざまなフルーツのリキュールを種類・品種を問わず作っていく予定だそう。
ときには、リキュールにしたときのイメージがその果実とは異なり、思い描くイメージのリキュールに到達するまでには苦戦することもあるそうですが、余市産の豊富なフルーツをシーズンを問わず、リキュールのかたちで味わえるのはとても楽しみです。
ぜひ、これから「余市リキュールファクトリー」が誕生させる、これまで飲んだことがないようなフルーツリキュールを飲んでみたいです。
 

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リキュールはいずれも1650円。
余市はウイスキー、ワインに加えてリキュールも味わえる町になりました。
試飲のためにも、アクセスは電車かバス、もしくは余市で宿泊する旅がよいですね。
そのときどきで、どんなリキュールが並んでいるか、土日に余市を訪れたら、ぜひ「余市リキュールファクトリー」で確かめください。
なお、土日以外に訪れる場合は、JR余市駅隣接の余市町観光物産センター「エルラプラザ」で販売している場合もあるので、そちらもチェックを。
 

【余市リキュールファクトリー】
・住所: 北海道余市郡余市町黒川町8-2 1階(国道5号をはさんで柿崎商店向かい)
・TEL: 090-9526-9773
・営業日: 土曜・日曜
・営業時間: 10:00~18:00
・アクセス: JR「余市駅」より徒歩約2分

 


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市之宮 直子

日本国内・札幌特派員の市之宮 直子が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住の「どさんこ」です。数年間の釧路生活で人生初の道東(釧根・十勝・オホーツク)ライフを満喫。以来、北海道内外への北海道の魅力発信をライフワークにしています。最近の関心事は道内開催の国際イベント。ラリーJAPAN・ラリー北海道の運営にも関わっています。みなさん、四季折々でその良さを楽しめる北海道に、ぜひ遊びに来てください!

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