【新型コロナ関連】北海道、「集中対策期間」を1月15日まで延長、「札幌」・「旭川」で外出自粛要請

公開日 : 2020年12月11日
最終更新 :

集中対策期間がさらに延長

独自の新型コロナウイルス「警戒レベル」が3となっている北海道は、2020年12月11日までを「集中対策期間」としてきましたが、年末年始の取り組みを徹底するため、12月12日(土)〜1月15日(金)まで、1ヵ月間対策期間を延長しました。

特に12月12日から12月25日までの2週間は、外出・往来の自粛や時短営業などの強い措置が講じられます。

札幌市内に加え、旭川市内でも行動変容の協力を要請

これまで、札幌市内限定で外出や往来自粛を行なってきましたが、これに旭川市内を加え、両市内では、12月25日までの期間、不要不急の外出自粛が求められているほか、道民にも「行動制限の要請がある都府県」との不要不急の往来を自粛するよう求めている状況です。

これにともない、飲食の場面でのリスク回避のため、以下のような措置を講じているので、特に札幌市内に滞在される方は、12月25日までの期間、引き続き飲食店などの営業時間・サービス内容などが変更になる可能性があるので注意してください。

対策強化対象施設と要請内容

*12月25日までの措置*

【札幌市内】

■接待を伴う飲食店については札幌市内全域で休業、また、道民・道内滞在者は接待を伴う飲食店の利用を自粛。

【すすきの地区】(南3条〜南8条、西2丁目〜西6丁目の区域。狸小路は狸小路1丁目〜狸小路2丁目の狸小路に面する区域)

■道民および道内滞在者は、酒類提供を提供する飲食店の利用を22時〜翌5時まで自粛(酒類提供時間が5時〜22時までの施設を除く)。

*1月15日までの措置*

■自宅を含む飲食の場面においては、5人以上や2時間を超える長時時間の飲食の自粛(同居者のみの場合を除く)。

以上、北海道公式ウェブサイトより抜粋

北海道においては、例年に比べ積雪が少ない地域があるものの、気温が0℃を下回る日もあるほか、空気がかなり乾燥しているので、道内に滞在される方は、防寒対策、乾燥対策をあわせて行いながら体調管理をされることをおすすめします。

気軽に旅がしにくい環境が続いていますが、どうぞ体調に気をつけて、コロナが落ち着き、皆様にとって一番いいタイミングで、ぜひ北海道にお越しください。

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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