【枝幸町】日本最北エリア、"オホーツクえさし"で海の幸ランチ

公開日 : 2018年09月21日
最終更新 :

1泊2日で訪れた日本最北エリアにある「枝幸町(えさしちょう)」では、

イメージ通り、いえ、イメージ以上の新鮮な海の幸ランチを2日渡って堪能しました。

その2店舗を紹介します。

1店舗目は、枝幸町の西側エリアである"歌登(うたのぼり)"地区にある

「喰処 大樹(だいじゅ)」。

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森と海がある枝幸町では森が多い地区になりますが、

こちらでいただいたツアー特別"生ちらしランチ"は、

海の幸満載のグルメランチです。

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この日のランチセットは、メインの生ちらしに磯の香りいっぱいの

海藻のお吸い物も嬉しいランチセットです。

新鮮な魚介とお吸い物を味覚と香りで楽しみました。

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枝幸町特産のホタテもこの通り。

甘く、産地ならではの歯応えがひと味違うホタテです。

魚卵が大好きな道産子としては、イクラとトビッコのダブル魚卵もさらに嬉しいプチサプライズ。

お店の方々の「遠くから、よくいらっしゃいましたね」という道中をねぎらう言葉も嬉しく、

とても居心地がよいランチタイムを過ごしました。

こちらのお店の通常メニューでは「大樹ちらし」(\1,500)や「上ちらし」(\2,200)や

各種、寿司丼(鉄火丼\1,500~1,700/いくら丼\2,500/かに丼・時価/鉄火ほたて丼\1,500ほか)、

生寿司(特上\2,200など)があります。

お好み寿司(お好み一貫)は、いか・えび(\100)、ほたて・まつぶ(\250)など。

新鮮な海の幸の歯ごたえと風味に大満足のランチでしたが、

メニューにはそばや定食などもあり、時期(4月~8月末頃)によっては、

うに丼(小・\1,300)やうに小鉢(\600)などもあり、

麺類とミニ生ちらしをセットでいただくこともできます。

枝幸町というと、つい、海沿いばかり注目しがちだったのですが、

森側、歌登地区にある「喰処 大樹」さんの生ちらし、おすすめです。

【喰い処 大樹】

北海道枝幸郡枝幸町歌登西町121-31

TEL: 0163-68-2551

営業時間: ランチ 11:30~14:00

      ディナー 16:30~22:00

定休日: 不定休

アクセス

・「ウスタイベ千畳岩キャンプサイト」より車で約27分(約20km)

・枝幸町中心部(本町)より車で約22分(約16.5km)

そしてもう一軒、枝幸町といえば"枝幸かにまつり"に代表される

"毛がに"の水揚げ量が日本一という「かにの町」でもあります。

そこで2日目は毛がにに因んだランチをいただくことができました。

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枝幸町中心部にある「食事処 喜多や(きたや)」。

この日、2階の大広間でランチをいただきましたが、

1階はお客さんでいっぱい。

いただいたのは、毎年7月開催の「枝幸かにまつり」でのみ販売しているという

大人気の「かにめし」。

今回のバスツアー特別メニューです。

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あふれるばかりのカニの下は、炊き込みごはん。

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エビの頭が入った味噌汁は、エビとエビ味噌のコクが出ている

胃に染みわたる味わいです。

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しっとりしたカニの甘味ととほどよく味がついたごはんの相性はぴったり。

エビの旨味が染み出ている味噌汁とかにめしのランチは、

いっときも箸が止まることなく、気が付けば完食していました。

このかにめしは、枝幸かにまつり会場でのみ食べることができるのですが、

"きたや"さんでは、枝幸産の魚貝を使った「特上生ちらし」(\2,900)などのおすしや

定食、ラーメンなど、幅広いラインナップのメニューです。

なかでも、個人的には、旬の魚貝を中心にした海鮮丼、

"てっぺん枝幸海鮮丼"(\2,800)を流氷明けのカニを狙って食べてみたいです。

旬の魚貝の目安は、毛がに:4月、ニシン・ボタンエビ:4・5月、

生うに:5~8月、ホタテ:6月~11月だそう。

【食事処 喜多や(きたや)】

北海道枝幸郡枝幸町栄町459-1

TEL: 0163-62-1133

営業時間: ランチ 11:00~14:00

      ディナー 17:00~21:00

定休日: 不定休

アクセス

・ウスタイベ千畳岩キャンプサイトより車で約6分(約3km)

※西條枝幸店すぐそば

枝幸町で2日連続でいただいた贅沢な海の幸ランチ、

どちらのお店も、また訪れてゆっくり食事をしたいと思いました。

また、2018年の"第51回枝幸かにまつり"では、"喰処大樹"さんは「大樹カニ弁当」、

"食事処喜多や"さんは「かに飯」「かにみそラーメン」を販売したそうです。

7月第一週の土日に枝幸町を訪れる場合は、かにまつり会場もチェックしたいです。

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筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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