レストラン「hache」、ランチが新スタイルのビュッフェに。幻のタマネギ"札幌黄"とオリーブオイルも!

公開日 : 2017年11月09日
最終更新 :

おいしくオシャレなレストラン「hache」(アッシュ)では、

2017年10月より、人気のランチビュッフェが

新スタイルになってスタートしました。

場所は札幌市時計台から歩いてほど近い"クロスホテル札幌"3階です。

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"Restaurant hache on the third floor of CROSS HOTEL SAPPORO"

新スタイルのランチビュッフェでは、一般的なランチビュッフェから、

・アミューズ

・メインディッシュ

については、テーブルサービスで、

・オードブル

・サラダ

・デザートスイーツ

は、ビュッフェになっています。

デザートにはコーヒーか紅茶がつき、

ランチタイムであれば時間は無制限。

料金は2,240円(サービス料・税込、一部メインディッシュは+600円)。

さらに11月から、オリーブオイルに焦点を当てたスペシャル企画を展開中。

オリーブオイルソムリエ、土上明子氏が料理に合わせて選んだ

数種のスペイン産オリーブオイルとともにいただけるランチです。

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"アッシュ"に入ると、目の前に広がる色鮮やかなスイーツ!

以前は同じ場所に色鮮やかなサラダがレイアウトされていましたが

今回は、ウェルカムケーキに迎えられました。

ちなみにパティシエが焼いたウェルカムホールケーキは、

スイーツビュッフェでカットケーキとしていただけます。

それでは"NEW STYLE LUNCH"をいただきます。

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"Seasonal vegetalbe dish: mille-feuille of vegetable, mousse of cauliflower and pork ham"

美しいオードブルやスイーツを前に

テーブルにつくやいなや、料理を取りに立ち上がろうとしましたが、

忘れていました。

オードブルの前に、アミューズをいただきます。

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アミューズ「季節を伝える野菜のひと皿」は、

人参2種、紅時雨大根などの根菜ミルフィーユと

カリフラワーのムース、豚肉のハム。

根菜のミルフィーユは、繊細な彩りとみずみずしい味が

タルトの上に乗っています。

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"Salad buffet"

ミルフィーユの印象に心を奪われ余韻に浸りながら

「サラダ」と「オードブル」コーナーへ。

季節の野菜、ピクルスが並んでいました。

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"Olive oil for salad selected by an olive oil sommelier, Ms. Tsuchigami"

最初に目にしたオリーブオイルは、サラダ用。

サラダにオリーブオイルは経験済み、と高を括っていました。

実際のお味はいかに...。

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"Dressing for salad"

オリーブオイルに目を奪われていましたが、

ドレッシングもおいしそうで目移りします。

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"Pickled vegetable buffet"

"アッシュ"の定番、ピクルスも種類が豊富です。

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"Appetizer buffet"

オードブルビュッフェも季節の野菜・ピクルスに負けず、

カラフルなラインナップ。

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"Appetizer, STEAMED CHICKEN IN THE STYLE OF MIMOSA"

「北海道産むね肉のミモザ風」

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"YELLOWTAIL IN THE STYLE OF CARPACCIO"

「鰤(ブリ)のカルパッチョ」

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"SAPPORO YELLOW ONION ROAST"

また、今の時期、幻の玉ねぎともいわれる『札幌黄』を使った

料理もありました。

「伝統玉ねぎ"札幌黄"ロースト」

在来種タマネギの『札幌黄』は、栽培に手間がかかるので

生産量が少ないのですが、肉厚で柔らかく、熱を加えると

甘味と風味が増すという特徴の特別なタマネギです。

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"Bread of Bakery Bakery PAUSE PANE in Sapporo"

ビュッフェにはパンも。

人気ベーカリー「ボーズパン」です。

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ボーズパンを「バルミューダ・ザ・トースター」で焼いてもOK。

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"Olive oil for bread, COMPOSITION"

そしてパン用にセレクトされたオリーブオイルは、

メルガレホ社の「コンポジシオン」。

"オリーブジャパン2017"で最優秀賞を受賞したそうです。

パンのみならず、料理全般にあうオリーブオイルだそう。

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オードブルをお皿にとってテーブルへ。

この後、メインとデザートスイーツがありますが、

オードブルだけでも大満足なバリエーションです。

パンをトーストし、オリーブオイルをつけて食べると、

オリーブオイルとパン、双方のおいしさが増して感じました。

そしてたかをくくっていたサラダ用オリーブオイルは、

レモンの香りと風味で、今まで慣れていたオリーブオイルとは、

ひと味もふた味も違う爽やかなサラダになっていました。

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"SAPPORO YELLOW ONION SOUP with bread"

"札幌黄"メニュー「伝統の玉ねぎ、札幌黄のスープ」。

トッピングのパンといただいてみました。

札幌黄の甘さは、スープにしても一段と際立って感じます。

そしてメインディッシュです。

肉料理2種、魚料理2種、パスタ2種のなかから選べます。

(一部メニューは600円増しの価格)

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"GRILLED BEEF WITH LEEK AND POTATO"

「牛肉グリエ・ポワロ・じゃがいも」

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"SPAGHETTI WITH ITALIAN MEATBALL AND TOMATOE"

「ポルペッティーネとトマトスパゲティーニ」

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"GRILLED YELLOWTAIL WITH LEEK AND OLIVE"

「カスベムニエル ポワロ オリーブ」

牛肉のバターとの相性、パスタのやさしい味、

カスベ(エイの一種)の香ばしい風味。

どの料理もおいしく、また、ビュッフェを食べた後にも

ちょうどよいボリュームが嬉しいメインです。

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"DETOX WATER"

すでに満足感にひたれるほど堪能したランチですが、

デザートスイーツビュッフェは外せないので、

ひとまず、ソフトドリンクバーの"デトックスウォーター"で

ひと呼吸置きました。

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"DESSERT SWEETS BUFFET"

そしてこの日、何度目かのデザートにスイーツをビュッフェで。

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"Olive oil for cake"

するとここにもオリーブオイルが!

アズポンティス社製、オレンジフレーバーのオリーブオイルだそうです。

香りが柑橘系で、チョコレートベースのスイーツなどに合うそう。

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"CAKE OPERA WITH RASBERRY"

「木苺のオペラ」

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"CREMET D'ANJOU"

「クレームダンジュ」

なんとこちらのスイーツにもオレンジフレーバーの

オリーブオイルが合うそうです。

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"PUMPKIN PUDDING AND GREEN GRAPES JELLY"

「かぼちゃのプリン」と「白ぶどうのジュレ」。

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テーブルサービスのコーヒーをお願いし、

おしゃべりとともにたくさんの種類のスイーツを楽しみました。

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"WINE from France and DEALCOHOLIZED WINE from Germany"

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"CANAPE TOPPED WITH PORK RIELLETTE"

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"SALMON AND CAPRESE PINTXOS"

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"OCTOPUS AND POTATO IN THE STYLE OF GALICIA PINTXOS"

最後になりましたが、別料金でフランス産ワインをいただけます。

赤・白・ロゼ・スパークリングともボトルが3,000円、グラス500円。

さらに脱アルコールワインもあり、ドイツ生まれの

カベルネ・ソーヴィニョンとシャルドネを楽しめます!

そんなときのワイン向きオードブルもいろいろありました。

「ポークリエットのカナッペ」や

「サーモンとカプレーゼのピンチョス」

「タコとジャガイモのガリシア風ピンチョス」など、

ワインをゆっくり楽しみたいときにもぴったりです。

        *

アッシュの新スタイルのランチは、

アミューズやメインディッシュのテーブルサービスがあるので、

席を立つ回数が少なく、コース料理のように

よりゆったりとランチを楽しめました。

また、オリーブオイルソムリエの土上明子氏

おススメのオリーブオイルは、

12月には新たなラインナップになる予定だそうです。

静かな雰囲気のなか、ゆっくりとおいしくお昼のひとときを

過ごしたい方に特におススメします。

【hache (アッシュ)】

札幌市中央区北2条西2-23 クロスホテル札幌 3F

TEL: 011-272-0068

営業時間: LUNCH 11:30 ~ 15:00(L.O. 14:00)

アクセス

・JR「札幌駅」東コンコース南口より徒歩約5分

・地下鉄南北線「さっぽろ駅」地下歩行空間1番出口より徒歩約3分

・地下鉄「大通駅」より徒歩約7分

・地下鉄東豊線「さっぽろ駅」22番出口より徒歩約3分

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筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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